金柑の甘露煮をつくってみました
放置され原野に戻りつつある田畑。
この辺りはかつて山すそに広がる斜面の畑に柿や梅、柑橘系の果樹や茶の木を植えることが多かったようだ。
もはや笹竹や雑木林に変身してしまった畑に、見捨てられてもなお健気に実をつけている果樹をみると切なくなる。
散歩道にそんなかつては果樹園だったのではないかと思われる雑木林がある。代替わりして何十年経つのだろう。雑木の幹回りは3人がかりでやっと手がつなげるほどになっている。
獣道の傍らに柑橘系の爽やかな香りが漂うので、気をつけていたら黄色い小さな実がたくさんついていた。
鳥も獣も食べようとしない。放置されて野生化した果樹は美味しくないのだろうか。
ちょっと気になったので、生ではなく・・・考えて、15粒ほど甘露煮にしてみた。金柑だったけど、あまりおいしくないなぁ。
作り方が悪かったのかもしれない。 うちの畑の金柑が実ったらもう一度作ってみよう。
因みに、今回の材料の備忘録。
金柑 約270g
砂糖 約160g
水 200cc
次回は醤油を最後に少し入れてみようかな。