旅✖︎アートでイベントします!
こんにちは!新米画家の碧海るいです!
昨年2021年1月から本格的に絵描きを再開し、はや1年となりました。
2021年10月には沖縄タウンマルシェに参加させてもらい、自分の絵を売るだけでなく、絵を描く機会を届ける、貴重な体験をさせてもらいました。
当時の記事はこちら💁🏻♂️
そしてそして、このたび、自分の活動を広げることや、より多くの価値を提供できるようにするため、イベントを企画することにいたしました!
まずは、簡単に概要を説明します!
1.旅とアート企画
まずは、簡単に今回の企画の名前とコンセプトを説明します。
旅トゑ-タビトエ- 企画
「美術館を巡る対話の旅」
1-1 旅の定義
突然ですが、3月21日から10日間、四国へ旅行に行きました。(あとでまとめたい)
その旅行へ行ったことで
「旅の概念」が変わったんですね。
旅行というと、どんな時間の使い方でさえ、遠くへ行くことを想像されるんじゃないかと思うのですが、
私の定義では、もっと広く、自分と向き合い、心を感じ、対話することを意味します。
四国へ旅行し、人と出会い自分の興味を知り、自分と向き合えたのですね。
新たな土地、人や食べ物や生き物などとの新たな出会い、時間の使い方など、いろいろと旅の要素は幅広かったのですが、
基盤となる私の意識は
でした。
でも、帰ってきて分かったのは、
この意識は「どこでも」通用する、ということです。
遠くまで旅行しなくても、意識さえ変えたら、どこだって楽しめるのです!
つまり、私が本企画でやりたいことは、
私が旅行で自分と向き合えたように、みなさんにも身近な場所で、自分と対話できるような時間を作りたい!!!ということなのですっ!\(^-^)/
1-2 美術館へ行く
そこで、私は旅行中も新たな土地へ行くたびに訪れた「美術館」をこの企画に取り入れたいと思いました。
ところで、みなさんには日常でどれほど自分の「感性」を意識する時間があるでしょうか?
私は去年の12月から通っている絵の教室で、「1日1枚」自分の好きだと思った構図やモチーフの写真を撮る(なんでもいい)を始めてから、
自分の好きなものをより意識するようになりました。
アニメやドラマを見ること、音楽を聴くこと、こうして文字を書くことなども、きっと自分の感性と結びついているはずです。
なので、全く「感性」を意識する時間がない!ということはないと思うのですが、日々そんなに意識しないですよね?
一方で、最近は「アート思考」という言葉を聞くようになったり、ビジネスマンもアイディアを生む💡ための創造力を鍛えるために、アートを幅広く楽しむようです。
参考までに、Canonさんの記事をご覧ください。
とってもわかりやすいですし、Canonさんが実際に参加されたEGAKUのプログラムから私も企画の構想を得ています。
このように、「鑑賞」と「創造」を繰り返すことが大事であります。
具体的には、「鑑賞」することで、一般的に美しいとされる考え方や見方ではない、自分が「美しい」と思うポイントを見つけ出したり、
モチーフの使い方、色や構図をどのように使って作者は言いたいことを伝えようとしているのか?という「プロセス」に思いを馳せることができます。
鑑賞をすることにより、方法を学んだり、自分ならどうするか?を考えたりした後、実際に「創作」してみます。
創作の前に、自分との「対話」が行われるわけで、この三要素を体験していくことで、自分を知りつつ、創造性を回復していくわけです。
2.実践
2-1 構想中の実際のプログラム
私が考える目的や内容がわかったところで、実際のプログラム内容を説明していきたいと思います!
まずは、さっき美術館に行くって言ってたよね?ってところで、企画で利用したいと考えている美術館ですが、
です!
選定の理由は、コレクション展示ということもあり、料金が安く↓
(一般500円/
大学生・専門学校生400円/
高校生・65歳以上250円/
中学生以下無料)
→大学の「国立美術館キャンパスメンバーズ」が利用できるので、メンバーになってる大学生は無料💀
現代的なアートなので、色や形から何か感じやすいかなと思い選びました。
また、作家さんも現代の方なので、制作の意図が見えやすいのもあります。
初回はこの企画展に行き、人物画の方がやりやすいということがあれば、別の美術館で再度企画します。
旅行、と掛け合わせているのもあり、美術館に行った後の流れも作りました。
2-2 具体的な内容
ワークシートって?と思われたでしょうか。
みなさんは「対話型鑑賞」たるものをご存知ですか?
私が香川県の直島こと、アートの島で李禹煥美術館に行った際に、こうしたワークシートを借りて考えながら鑑賞するのが楽しく、これは絶対やりたい!と思ってます💪
こんな感じで作品を見つけて、メモりながら、そして前の人の意見を見ながら(これがまたイイ)、鑑賞します。
細かいけど、ぜひ読んでみてください♩
私の企画でも、見ていただいたように、記入しながらの鑑賞をしてもらいたいと考えています💐
↑これは対話型鑑賞の続きの引用で、こうしたメリットがあります!
私が事前に作成したワークシートを使って、記入してもらいながら作品を鑑賞してもらいたい考えています。
1日の流れに戻ります。
美術館で鑑賞を終えてお昼休憩をしたら、そのあと1時間、場所を変えて対話の時間、即ち、美術館で感じたことを話し合う時間にします。
コロナ禍ということも、美術館という静かな場所だからという理由もあり、
美術館で一つの絵を見ながら皆で話し合うということができないので、一度自分で記入してから感想共有します。
できるだけ、いろいろな意見が引き出せるよう工夫しながら話し合います。
(具体的には、人数によりますが、2つのグループに分かれ、1度話し合った後、またグループを変え話し合ってもらいます。
そのとき、前のグループでどのような意見が出たのか、2つ目のグループで共有してもらおうかなと思ってます!)
その後のまた1時間は、感想共有を踏まえて、あるテーマに基づいた絵を描いてもらいます。
画材は色鉛筆、水彩、あるいはアクリルを使ってもらおうかなと!✏️
好きな画材で描いてください🌹
テーマは、「満たされる心」「動く心」「好きなリズム」「心地よい雰囲気」などなど、抽象的なテーマで、人数が少なければ1つ、多ければ2つ選んで描いてもらおうかなと✏️
最後、鑑賞をして、どんな考えで絵を描いたのかを話し合って、終わりにします。
最後に
今までも、これからも、ずっと自分の表現と、自分が表現したいことと向き合って生きていくつもりです。
まだ1年少しですが、絵を描いてみて、私の絵が好きだと言ってくれる人や、応援してくれる人がぽつぽつと現れました。
大変嬉しく、有難いことで、同時に、絵という無限の表現の可能性の機会をもっと身近になるように作りたい、気軽に楽しんでもらいたいと思うようになりました。
絵以外でも、音楽やダンスやアクセサリーや服など、創造するものは世の中にたくさんあります。
その中の、絵という表現を選ぶか選ばないかはあなた次第なのですが、絵は、色彩とモチーフを自由自在に使って描けるものです。
こんなに可能性を秘めたものはないと思います。
そうしてできた作品を鑑賞し、人と対話することで、相対的に自分の考えや好みを知り、日常に彩りが出ることを祈って。
企画自体、旅をテーマとしていますので、最初の説明で長距離の旅行じゃなくても!と言ってましたが、最終的には美術館を巡りながらその地域に浸るツアーも開催したいと考えております。(地方創生的な意味合いも込め。)
大変長くなりましたが、最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!!
参加フォーム
参加フォームはこちらになります。
ご興味あれば、どうぞお気軽にお参加ください。(料金の方だけご確認願います。)
料金は、大学生以外2,000円、一般2,500円です。
企画に関してのご意見は、アンケートでご意見を募っておりますので、ご協力いただけるととても力になります!
それではまた!おみでした🏃♀️🍀
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