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くいしんぼばあさん

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自分で料理したり(ひじょうにまれ)、旅行先で食べたり。自炊と外食の思い出を綴っていきます。
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2024年11月の記事一覧

くいしんぼばあさん その7 鶏ひき肉団子

誰でも知っている、「鶏ひき肉団子」ですが、亡くなった両親にも、数少ないわたしの友人にも好…

くいしんぼばあさん その6 シュバイネハクセとの闘い

日本の職場からドイツに飛ばされた最初の年、子連れで新しい環境に四苦八苦していた時、最初の…

くいしんぼばあさん その4 風のある蕎麦屋

展覧会を見たくて、半時間のドライブに出た。 街の中心部の駐車場に入れる。30分百円だが、…

くいしんぼばあさん その5 スペアリブと炊飯器

今日は豚のスペアリブが特売であった。 子供が入学時自炊用に購入し、その後会社員になったら…

くいしんぼばあさん その3 ハイデラバードのビリヤニと顔面水分三重唱

2015年に、当時働いていたドイツから、インドのハイデラバードに出張した。 新規薬剤開発プロ…

くいしんぼばあさん その2 びっくり煮凝り 

ある日、スーパーに出かけ、目的の買い物以外に、メバチマグロの冷凍カマが目に入った。 普段…

くいしんぼばあさん その1 250円のしあわせ

今にも雨が降り出しそうな空模様の下、お気に入りのイタリア製の傘を持って、歩いて街の中心部に出た。 金融機関の気の張る用事を無事済ませ、ほっとして、駅前の老夫婦だけで営まれている定食屋(今や絶滅危惧種で、どんどん少なくなっている)でアジフライ定食を頂き、市役所に向かった。 役所に用事はないのだが、隣の公民館の図書室で楽しみにしている本を借りようとする前に、新築の市役所の1階に入っているコンビニで、食後のコーヒーを味わおうというわけだ。 さっきの定食屋でご飯を半分にしてもらった