正しい水分補給の仕方【意外と知られていない水分補給の目的とは?】
こんにちは。菜食トレーニーおまめです。
本日は普段皆さんが行っている「水分補給」について触れていこうと思います!
まずはじめに、皆さんは水分補給の目的をご存じでしょうか?意外と知られてないことなんですよね。
水分摂取の目的とは?
水分補給の真の目的は血管内に水分を留まらせる事です。
普通の水やお茶などでは一度血管内の水分として吸収されても分子が小さいために血管内から流れ出してしまうため、水だけの補給では本当の目的である体内に水分を留まらせる事はできないのです。
意外と多くの方が水だけの摂取やお茶だけの摂取になってしまっているのではないでしょか?実はそれだけでは不十分で本来の目的である血管内に水分を留まらせることはできないのです。
水分補給の目的を知って頂いたところで今回は【正しい水分補給の仕方】をご紹介させていただきます!
今回も論文や研究報告を参考にして書かせていただいてます。興味がある方は参考研究としてURLも貼っておくので見てみてください。
それでは解説をしていきます!
↓本文はこちら↓
■正しい水分補給の仕方とは?
結論から言うと、水分を体内に留まらせるためには塩分やカリウム、酸などの電解質を一緒に摂取することが重要です!
□理由としては冒頭でもお伝えしましたが、水やお茶だけでの水分補給も一応体内に入り血管内へと運ばれ水分として吸収されますが、水のままでは分子自体が小さいため水分が血管内から流れてしまいます。。しかし電解質である塩分やカリウム、酸などと一緒に摂取することで水の分子が大きくなり血管内に水分が留まりやすくなります。
□皆さん、こういった経験はありませんか?
喉が渇いたときにお水やお茶を一気飲みすると、のどの渇きは改善されますがすぐにお手洗いに行きたくなり飲んだお水の分くらい尿として排出してしまうといった経験は誰もが1度は経験したことがあると思います。この現象は実はあまりよろしいことではなく水分補給をして2時間以内に尿量が多くなり、尿の色が透明の場合は水分がうまく体内に留まっていない事を意味します。。これって皆さん結構あるあるだとおもいますよね。。
水分の吸収効率をあげる、体内に水を留まらせる為には水の塩分濃度を0.1~0.2%にすることが推奨されています!(水1ℓあたりに塩を1~2g程度)
その他にも水と一緒にアミノ酸や脂肪、ビタミンやミネラル等を一緒に摂取することで水分の体内保持率が上がりますし、食材にも電解質が含まれていますので水分を体内に留まらせる為の手助けをしてくれます!普段の食事の際にお水を一緒に補給することはとてもおススメで体内に水分を留まらせるための有効的な方法ですね。
□なかには、「お水やお茶以外の飲み物は適切な水分補強にはならないんじゃないの?」と言った意見や疑問もあると思いますが実際はそんなことはないです!コーヒーや、スポーツドリンク、オレンジジュースといった水分自体に他の栄養素が含まれている飲み物も有効的です。
ある研究で【各飲み物が消費直後の2〜4時間でどれだけよく体内に保持されているか】を比較したところ、スポーツドリンク・経口補水液・オレンジジュース・牛乳らが体内の水分保持率が高かったことがわかっていて、水よりも大幅に優れた体内の水分保持率でした。これらの研究からも実は水やお茶以外の飲み物も水分補給に適していることがわかりますね!!
是非皆さんも水やお茶だけではなく、水分を体内に留まらせるために塩分やカリウム、酸などの電解質を一緒に摂取することを意識してみてください!
最後に水分補給方法をまとめます!
①水の摂取の際は水の塩分濃度を0.1~0.2%にすること。
②普段の食事と一緒にお水を補給すること。
③スポーツドリンクや経口補水液、オレンジジュースも水分保持率が高いため水分補給に適しています。
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これから暖かくなる時期ですのでより正しい水分補給が大切になってきます!!是非、実際に実践をして自身の生活に活用してみてください!
それではまた次回!
↓参考研究はこちら↓
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25017113/ https://www.trainingpeaks.com/blog/how-well-do-different-drinks-really-hydrate-you/