やがて手が出る・・・・・。
ボクの好きなゲームの一つであり、人気ゲームであるものもある。
1986年にゲームセンターに登場し、瞬く間に人気ゲームにのぼりつめたもの
・・・それが「Fantasy Zone」(ファンタジーゾーン)である。
SEGAという人気ゲームメーカーが開発したものだ。
が、元々ファンタジーゾーンというタイトルはSEGAが1985年に開発した
「Space Harriier」(スペースハリアー)につけられていたものらしい。
キャッチフレーズは
「その昔、遥か宇宙のかなたにファンタジーゾーンがあった」だ。
ボクが高校生の頃プレイした「Defender」(ディフェンダー)というゲームを意識して作られたゲームということらしい。(アメリカ生まれのゲーム)
シューティングゲームなのにRPGのように装備を買えるゲームだった。
空に漂う赤い風船と接触すると、お店に入れる。そこで売る武器などを
「敵を倒して集めたお金」で、買うことができるシステムになっていた。
自機(オパオパ)の「移動速度をアップ」するものや
「使いようによっては」頼りになる「武器」・「ミサイル」も買える。
ボクは8面では、最終ボスとの戦いに備えて「ヘビーボム」は必ず買った。
(最後の敵はうまく移動すれば、ハメることもできたが・・・)
BGMは「川口博史」氏によるもの。(・・・川口探検隊の隊長ではない)
SEGAの人気ゲームのBGMをたくさん作ったのはこの人だ。
ステージによりBGMがかわるが、どれもボクのお気に入りだった。
ちなみに最終面のBGMにだけ、作詞されていました。(・・・やだよ、)
ボスもオリジナリティーあふれる敵がたくさん登場した。
攻撃方法も、さまざまでプレイしていて楽しかった。
「木の姿のボス」「花のようなボス」「レーザー砲を装備したボス」
「触手が一つずつ、上下についてるボス」「静岡名物コッコのようなボス」
「台風の目を持っているようなボス」「ボクらが鬼瓦と呼んでいたボス」
そして「最終面のボス」これは、自分でそこまで行って確かめてください。
そして驚きは「オパオパ」=主人公は、地上では靴を履いた足で歩きます。
その姿はなんとも微笑ましい。
SEGAのアイディアには脱帽です。
やったことのない人は一度プレイしてみてください。
きっとオパオパが好きになるはずですから・・・