気にしたこともなかったよ。
病院に入院中に、同じように入院していた他校出身者に「浜松商業高校の校歌は、素晴らしいよね!」と、お褒めの言葉をいただいたことがある。
そして、そのあとしばらくして聴いたラジオ番組でも「浜松商業高校の校歌は日本で一番!」などと言う人が出演していた。
ボクたちが、浜松商業高校
に入学した頃は、入学当日から応援歌練習があり、生徒手帳を見ながら知りもしない校歌を強制的に歌わされたから、じっくりと校歌について感じ入ることもなかった。
それどころか、応援歌練習には、3年の応援団員が来て、厳しく指導(ひどいときには、手をあげたりもした)してくださったから、覚えたくなくても覚えざるを得なかったから、校歌に対しては良い印象はなかった。
なぜ厳しい応援歌練習があったのかをボクなりに推測すると、ボクが中学二年のときに浜松商業高校は、選抜高校野球大会で日本一になったからだと思う。
たぶんその頃も応援歌練習はあったのだろうけど、優勝したことで、母校の名は全国に知れ渡ることになって下手な応援をしていられないと考える人たちが現れたから、応援歌練習にも力を入れるようになったのではないか、と推測します。
でも、一生懸命になって練習した甲斐があり、高校一年の夏に母校が甲子園で戦うときに役立ったのです。
…ここで、コーヒーブレイク…
母校は、善戦し数回勝利しましたが、瀬田工という滋賀県の高校に敗れました。
そのときの相手の投手は、その後「日本ハム・ファイターズ」でエースとして活躍することとなる「西崎幸広」さんだったのでした。
甲子園に連れていってくれた野球部、厳しかったけど応援を指導してくれた応援団。
両者には、感謝しなくてはいけないと、心からおもいます。
校歌のことに話を戻すと、歌詞は、なかなかよいのです。
曲が、もっと良ければとボクはおもいますけどね…。
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