ROGUEのヴォーカル奥野敦士さん。
ボクがROGUEのことを知ったのはラジオ番組を通してです。
「ミューア」さんの番組でした。(その番組も他のものを通して・・・)
番組にROGUEのメンバーである「西山文明」さんが登場。
「ミューア」さんは「西山」さんのファンなのか
彼とライブをやるから来てと番組で言ってました。
その番組で、「私はバースデイライブなんか大嫌い」と言いました。
ボクはその瞬間、彼女に対する見かたが「かわり」ました。
その次の週、彼女に「ようやく、あなたの真のファンになれたようです」
というメッセージを送れましたよ。さほど長くない付き合いでも・・・
そしてROGUEについて調べたらヴォーカルの「奥野敦士」さんの事故
について知り、驚いたのです。彼が障害者になったことに・・・
ある程度有名で、コアなファンもいたROGUEです。
ボクが考えるのは「奥野」さんが障害者関連の施設長になればいい。
そんなことです。
それは彼が障害者に向けて言った言葉を聞いて
ぼくは「この人しかいない」「「この人なら・・・」と思いました。
彼が言った言葉を記します
「障害でへこたれてる人って、もったいない」「もっと頑張れば、いいね」
そんな意味の言葉でした、自分が障害をおってもそれだけのことが言える。
そして重度の障害を持つから説得力もある。
「彼しかいない」でしょう、福祉の分野を正常に出来るのは。
障害を個性と言い切るやつがいます、そいつが障害者なら許せるけど・・・
個性(障害)を持って生まれたいと望む人などいません。(親も)
人のことを言うから、自分のことでないからこそ、個性などという。
その意見が認められてしまう日本という国はおかしい。
ボクの本音です、間違ってますか?
ボクは生まれつきの障害者です、先天性というやつです。
そして20歳くらいで統合失調症も発動しました。
でも、障害者然とは、していないようです。
人前に出ても、右手を見せなければ健常者だと思われます。
そのくらい演技も上手いですよ・・・むかしから(それは演技じゃねえよ)
24時間テレビにも「奥野」さんのように自分の意見をしっかり持った人が出て、本当に障害者のためになる番組になればいいなと思います。
ある時期で限界を感じボクは見られぬようになった、それではダメですよ。
自己満足の番組ではダメ、出演者も・視聴者も・製作側にとってもです。
日本は過去にこだわりすぎています。
「温故知新」でしょうが、そこから新しいものが生み出されなくては。
むかしのルールに従うだけでは、変わるべきものも規制してしまう。
そんなへんな世の中を続けていくだけになると思います。
若者に自由な思想を・・・
むりに既成概念に当てはめぬこと・・・
失敗しても強く責めぬこと・・・
少なくても、若者にものを教える職業の人なら、このくらいは・・・