急がず焦らず、マイペースで。
中学生の時に小学校の校区とは違うところから入学した人から「焦ってる」と言われ、カチンときたのをいつまでも忘れずにいます。
機動戦士Zガンダムの主人公「カミーユ・ビダン」のセリフに「まだ引きずっているのか!」というのがあるけど、ボクは両親から「急げ」という意味の言葉を繰り返し言われて育ったからか、現在でもつい焦りながらことを進めることもあるのですよ。
(両親との年齢差が、同級生とは比べ物にならぬほど離れていたので「間に1人挟んでもいいくらいだね」と言われたこともあります。
言い換えるなら「おじいさん・おばあさんに育てられた」になるのかもです。
「急いでやること」と「慌ててやること」は違うと理解できますが、年齢を重ね死を意識するようにもなり、残された時間を有効に使わねばという意識が強く働くときなどは、つい焦ってしまいがちなのです。
親からの「急げ」とか「早くしろ」とか言われることで、焦りながら行動する悪いクセが身についたのですね。
ここで一服
いつの頃からかSLOW LIFEなどの言葉が世間でも、たまに言われるようになりましたね。
ゆっくり食べることがお腹の満腹中枢を刺激して「少量を食べるだけでも満腹感を感じるようになる」と聞きます。
ゆっくりと時間をかけて歯を磨くのも大切で「磨き残しがあるとそれが原因で虫歯になることもある」らしいです。
急いで事をこなすことは「百害あって一利なし」なのだとつくづく感じます。
でも、そんな環境にいたからこそ身についた能力もありますよ。
それは「手際よくこなす」ことです。
時間短縮に役立っていますよ。
最近の兆候ですが「自分が楽しむための時間を作るために、何か他の楽しみを犠牲にする」行動を取れる人が激減しているのだと推測していますよ。
そういう考え方をする人が少ないのは「やりたいことは減らしたくなく、やりたいことは少しでも早く始めたい」という考え方をしている人が増えたからではないでしょうか?
最後にこの曲を埋め込んで、ボクからのアドバイス的な記事を終わりにします。