自己管理能力
先月、「スクラッチくじ」で、10万円が当たった。
先月まで買ったことのなかった「スクラッチくじ」だったが
とおして2~3千円しか買わなかったが、偶然にも当たったのだ。
銀行でお金にしてもらうのも、初めてだった。
(嫌いな「ドラゴンボールのくじ」を選ばなかったからかな・・・?)
が、その10万円は、わずか「1週間足らず」で消えた。
「いままで使わなかった分の運」を使ったのかもしれないのに・・・
借金を払い、「CDウォークマン」と「ビットキャッシュ1万円」を手にし
「ナイスパス」(「Suica」のようなもの)と、食品調達にも使ったが。
むかしから、「自己管理能力が低すぎる」と判断されていたようだ。
自分でも、そう思うこともあったし・・・
先を考えないわけではないが、「どうにかなるさ」と考えるのが強いのか
後になって後悔することもよくあった。
「10万稼ぐのには、どれだけつらい思いをするか」わかってるのか、俺?
「お金」以外でも、慎重に考えず行動して、失敗することもあった。
父と将棋をやっても、「俺は弱いよ」という父に
「飛車・角抜き」で戦わせてもらって、簡単に負けるくらいだった。
勝負ごとに対しては、経験をつんで負けることは少なくなったが
今、仕事に就いていないのも、自己管理能力が低いことのあらわれだろう。
母が好きな言葉に「ケセラセラ」という言葉があったが
母は努力した。それでもどうにもならないことにだけ、そう考えたのだろう
ボクはというと何事にも粘れない。飽き性でもあったけど、そんな性格だ。
言い方を変えれば「甘えている」とか「根性なし」になるのだろうか?
いま、一人暮らしをするようになって、少しは変化が起きているだろうか?
でも、先月10万を・・・ということは・・・のだろう。
「・・・成長しなくては」と思う。
年をとっても、「自分で自分のケツも拭けない」ようではだめだ。
いつまでも、人は助けてくれないのだから・・・