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豆大福

無性に豆大福を食べたくなることがある。

そんな時は文京区音羽は護国寺の「群林堂」へ行く。

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開店前から行列ができ、豆大福は午後早々に売り切れる。

正午頃到着。5人ほど並んでいた。何とか間に合った。

1個じゃカッコ悪いので、部下の分も買っていくことにした。

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豆は北海道富良野産赤えんどう豆を。

ぎっしり詰まった餡子は少々甘めだが

餅と豆の少し強めの塩味とのバランスが絶妙だ。


という記事を以前自分のブログに書いた。

最近noteで豆大福に関する記事を読み、自らの豆大福に対する愛情が欠落していることに気付かされた。

豆大福と題する自らのブログへの投稿は豆大福への敬意のカケラも感じられない駄文であった。あの時の僕はただ「群林堂」の豆大福を食べたいだけだったのだ。「群林堂」に行ったことだけを伝えたい文章になっている。豆大福の魅力をもっと語るべきだった。

ゼロの紙さんと矢嶋花壇さんの記事に感服した。片岡義男さんの『豆大福と珈琲』を通じ、豆大福の概念を覆すような味わい方を記事から学んだ。  この場を借りて御礼申し上げます。

無性に豆大福が食べたくなってきた。

矢嶋さんと同じように豆大福と珈琲をいただきながら『豆大福と珈琲』を読むという至福の時を体感してみたい。

豆大福についてはもう語らない。

次はうずらフライのことにする。


※ヘッダーにはコバヤシさんの画像を使用させていただきました






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ひろゆき
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