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水曜日の朝

ぼくは深い森の中を歩いていた

陽の光を頼りに森を進む

見渡せど光は一向に現れない

疲れ果てていた

大きな木の幹に腰掛ける

やがてぼくは深い眠りに落ちた

雨音で目を覚ます

大きな雨音

時計を見ると朝の3時だった

愛する人の寝息は聞こえなかった

月の光が照らす素敵な香りがする髪も隣にない

光を求めて進んでいた森は夢だったのか

悲しい気持ちになる

朝はもう数時間で訪れると言うのに

そんな水曜の朝5時に少女が家出をしてしまった

裏口の鍵を開け

静かにドアを閉めて

そして少女は自由になった

きっと金曜日に車屋の男と会うのだろう

少女は家を出て行った

5時50分に目覚ましが鳴る

新しい朝がきた

希望の朝だとは思わない

残りの人生初日

観葉植物とメダカを確認

コーヒーを淹れパンを食べる

着替えて歯を磨く

そして今から家を出る

水曜朝7時

いつもと変わらぬ水曜日の朝

今日の天気は良さそうだ

暑くなりそうだ

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※一部歌詞を引用しています

夢と現実が交錯する水曜の朝。

週の真ん中水曜日。月曜と同じくらいテンション低めな水曜日。

水曜日の素敵な曲もあります。

「She's Leaving Home」はポールが新聞記事で読んだ「17歳のメラニー・コー失踪事件」を題材に作った曲。

ハープの音色が印象的なポールらしい美しい曲です。演奏は小オーケストラのみで、ヴォーカルのポールとジョンがコーラスで参加しただけ。

家を出た少女の結末は歌われていませんが、1週間後に無事帰宅したとのことです。安心しました。

オランダのバンド『The Analogues』をご存じですか?

ビートルズを完コピしてます。

まぁまぁ凄いです。





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ひろゆき
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