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Photo by
kawatamaico
大阪人はたこ焼き粉の分量を無視する。
こんにちは。オリビアは大阪生まれ。人生で一番長く住んでいるのは、真隣の奈良県です。
ええ、ありますよ、うちにもたこ焼き器。
片付け大変だけど、妹家族が集まると、よくやります。友だちともたこ焼きパーティーは定番。
たこ焼きって粉々しいよりも、フワットロッカリッとするのが美味しいじゃないですか。
そのためには、極限まで水の量を増やすのがいいのです。私の感覚では、分量の3倍くらいでしょうか。
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シャバシャバなのをたこ焼き器に入れます。タコも投入。
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一回目はたこ焼き器のあったまりを辛抱強く辛抱強く待って、たこ焼きの側から半分-2/3くらいに熱が通って色が変わってきたら、超速でひっくり返していきます。
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失敗しても大丈夫。ひっくり返すタイミングが早すぎてうまく行かなかった場合は、穴のなかでぐちゃっとしてても再度焼けるまで待てばいいだけ。この時点ではまだカリッとなってないし、まだ火も通っていないのでもう少しひっくり返しながら待ってたら
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こーんなふうになってきますね!!
フワットロッカリッのたこ焼き出来上がりです!
水の量がポイントと書きましたが、水でなくだし汁を使うことも大切。たとえ原材料にだしの風味が追加されていたとしても、です。そしたら、ソースなんてつけなくてもそのままで美味しいたこ焼きになります。紅生姜やネギ、子どもがいたら思うようにつけられなくて残念かもしれませんですが、このだし汁たこ焼きはそのままで全世代に支持されます。
市販の粉は誰がやっても失敗しないように、固まりやすい粉の量を書いているんだと思うんですね。なので、初めての方は、美味く整形できるように、水(だし汁)の量を1. 5倍にするくらいから始めてみてはいかがでしょうか。