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2019dobutu
元気かどうかはベロを見よう
漢方の診察方法に舌診というものがあります。患者の舌の状態をみるものです。
私はまったく専門家ではありませんが、8回コースの漢方スクールに通ったときに、そういうものがあると教えてもらいました。
ピンク色で、ほどよくふっくらして、割れてなくて輪郭もスムーズな舌が健康な舌だということです。
そういう目ではじめて自分の舌を見たときには、そんなものとは程遠い姿をしていました。輪郭に、歯の形がガタガタついているのはむくみらしい。それに白い苔も多いような気がする。血の巡りが悪いと起こる、舌の裏の筋が紫には、なってなかったけれど。
一方、幼児の舌はきれいすぎました。
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ああ、やっぱりまだ体内はとてもきれいなのね。
というわけで、私はそれからというもの、思い出したように自分の舌の様子を見てみることがあります。
食べ過ぎだとてきめんに白い苔が増え、ひどいとそれが黄色くなります。
そんなことになってしまったら、食べ物を減らしたり断食したりして調整します。体の声を感じよう!と思って感じられることもありますが、客観的に判断できる指針として、舌の状態を見ることも取り入れています。
食べ過ぎて黄色味がかった舌は、断食すると本当に治りますからね。
ぜひみなさんも、ピンク色でほどよくふっくらした割れてなくて歯形もない舌を目指して、気が向いたら鏡を見てみてくださいね。