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桂花陳酒の名前の意味

4日前にまだ半分くらい蕾だったうちのキンモクセイはほとんど開花し、触れればハラハラ落ちてくるような花も出てきました。 

お茶を楽しみホワイトリカーのお酒を仕込みました

もうこれで最後のキンモクセイ仕事だと思い、会社帰りに白ワインの小さなボトルを仕入れてきました。桂花陳酒を作るためです。 

桂花陳酒とは、キンモクセイの花を、白ワインに漬け込んで作ったもの。

…としか思っていなかったのですが、ちょっと違ったようです。  

まず、白ワインでなく、中国の蒸留酒である白酒がそもそもベースのようですね。とはいえ、中国産の桂花陳酒にも白ワインベースのものを見つけましたし、日本の主な酒造メーカーは白ワインで作っていますね。赤ワインで作ったなんてものもありました。

次に、3年以上熟成させなければいけないこと。陳酒の陳とは、長年熟成させるということであるそうなのです。紹興酒なんかにも陳五年、などというのがありますが、意味がつながりました。エキスが抽出されたら、すぐ飲もうと思っていた…

なんですが、もう白ワインの小さなボトル買っちゃったし、白ワインで仕込んじゃいます!白酒のこともよくわかんないし。

じゃーん。

半年くらいは待てますが、三年はどうか…陳酒になる前に飲んでしまいそうです。

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