眠れない夜にフォトリーディングはいかが
フォトリーディングという本の読み方があります。人間の脳の仕組みを活用し、必要な情報を潜在意識に取り入れ、さらにその情報にアクセスしやすくする…なんて、これ以上は私も上手に説明できませんが、要は、相当速く本を読むことができる上、普通の読み方よりも記憶に残すことができます。受験勉強に役立てたり、専門分野の見識を短期間に深めたり、営業マンがビジネス書で営業成果をあげていったり、美術的センスをあげていったり…と、人生を展開していくための手法とも言えます。
そんなフォトリーディングを、今日は安眠を目指す人におすすめしたいです。
本を読むとき潜在意識に情報を取り込むのに、リラックスすることがとても重要だそうなのです。
「リーラックス、リーラックス」と言いながら(または頭の中で唱えながら)ページをめくります。
ちゃんとおこなえば、これがとても安らぐのです。
わたしは日常的にこの方法を使っており、多いときは一日4-5冊本を読みます。その全部に「リーラックス、リーラックス」とやれば、それだけで落ち着いて、本を理解するだけでなく、なんだかいいアイディアも出てきちゃったりするのです。
最近資格試験を受けるように会社で言われ、しかたなく、全く興味のない畑違いの分野を勉強しました。わたしは気づいてしまったのです。本当に興味のないことを目前にして、リラックスをすれば、眠くなるということを…!!眠くて眠くて、勉強に支障が出るほど。
同じ参考書を何度も復習するのですが、「覚えきったところに○」「覚えられないところに追加の図解やメモ書き」などしてから、またそのページを「リーラックス、リーラックス」で読むんですね。
もう、起きてなんていられない。カフェでコーヒー飲みながら勉強することにして、家に帰ったら即寝てました。
眠いのはこの場合辛かったけど、ある意味、嫌な勉強をリラックスしておこなえたのは本当に良かったと思います(←試験は無事合格)。リズミカルな動きを繰り返すことは、精神を安定させたりストレスを緩和してくれる働きもあるのかなと感じています。健康体操の自彊術にも、リズムを保って声を出す動きがあります。
気持ちを落ち着けるためにフォトリーディングをしているという人もいます。無理に苦手分野の本を持って来なくたって構わないので、なにか本を手に取ってリズミカルにめくって、「リーラックス、リーラックス」とやれば、ストレスが和らぎ心地よいですよ。しかも、一冊本が読めて記憶に残せちゃうというおまけ付きです。是非お試しを!