つらつらと①
遅い夏休み
母を伴い飛騨古川へ
いつもの倍以上時間に余裕をみて
計画を立てる
それでも細々といろんなアクシデントが起こる
その度に私の頭の中に
『スリルとサスペンス
そしてハクション』
のテロップが流れる
これは、若い頃は一時はまっていた
三宅裕司氏が主宰していた劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)の劇中のセリフ
介護は
ビックリすること(スリル)
自分の中の葛藤もふくめて(サスペンス)
がいっぱい
そして、次の行動
(対処=アクション)にはいる前に
ハクション
(・・・と言って我にかえる 一息つく '`,、('∀`) '`,、と笑って俯瞰してみる)
が出来ると
私の場合ストレス度が劇的に下がる
と、いう訳で三宅裕司さん、今も助けて貰ってます
電車の中で
朝炊きたてを握ってきたお握り
お漬け物、はんぺんを食べ、
デザートに葡萄を摘まんでから
母はうたた寝
そして、
駅到着アナウンスが入る度に
目を覚まし
『降りるの』とそわそわ
を繰り返している
認知症になると
凄く不安になるようで
異様に用心になるのは
父の時と同じ