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餞。
自然物とつながる『火』。
自分の中の火は、消えずに、燃えているだろうか。
燃えるように火でなくても、
風が吹いても簡単に消させない強さをもっているだろうか。
水をかけられても、またポッと火をつける方法を知ってるだろうか。
自分の中に灯る火を認知した瞬間に、活力が湧いてくる感覚がある。
きっと「火」とは縁がある。
水みたいにしなくても、風のように軽やかに踊らなくてもいい。
あなたは「火」。
そのあるがままの姿でいることが当たり前で、
「火」との縁を自覚した瞬間、繋がる。
私の火を消そうとする人と共にいなくていいんだ。
でもこの全体で生きてるからこそ、
社会で生きているからこそ、
逃げてもまた、現れるんだ。
私の火を飄々と消す自然が。
消えた火を再び灯せる方法を持ってるだろうか。
他人につけてもらうことができない。
自分だけが持ってる点火棒。
その引き金を引くときのあいことば。
「自分らしく」
あるがままでいていい。素直でいい。
自分の道から外れないことだ。
その道を大自然は無償で支えてくれている。
ましてやギフトをくれたりもする。
その自然をうやまう心と有り難い現象であることを忘れず生きること。
それが完結できてやっと自分の道が明るく花道になる。
自分の道を支え、援助し、ありのままでいいと受け入れてくれる
そんな場所に今、存在できていることに感謝する。
oli