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Chardonnay Felsenstein 2016 / Birgit Braunstein

どうも、オーレジャパンスタッフのUです。

お盆が過ぎましたが、まだまだ残暑は厳しいようです。

水分補給を忘れず、熱中症にはお気をつけください。


本日はオーストリアの自然派シャルドネをご紹介します。

造り手は「ビルギット・ブラウンシュタイン」

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女性醸造家であり、ビオディナミと呼ばれる、月の運行や特別な調剤を使うなど自然の運行に沿ってブドウを栽培する有機農法の実践者です。

神秘的ともいえるこの農法は、ルドルフ・シュタイナーという学者であり思想家の考えを基に行われており、オーストリアはまさにシュタイナーの故郷。

本場でビオディナミを実践し、現地ではパワースポットと呼ばれる畑で素晴らしいブドウを作り上げています。


本日紹介するのは彼女のシャルドネ。

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「シャルドネ・フェルゼンシュタイン 2016 / ビルギット・ブラウンシュタイン」(参考小売価格¥3,300)


グラスに注ぐと、力を感じさせる濃いめの黄金色。

締まりのある柑橘系に、バターを感じさせる厚みのある香り。

口に含むとしなやかでやわらかみのある口当たりに、グレープフルーツを感じさせる凝縮した果実味、さらにその後に複雑味のある、奥深い後味が現れます。

土壌の豊かさ、ブドウのポテンシャルを感じさせる余韻。

熟成も期待できる味わいで、二日目にはバター感が増し、よりやわらかい印象となりました。


こちらの料理と合わせてみました。

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「カボチャ、アスパラガスのバター焼き」

アスパラガスの苦味、カボチャの甘み、そして何よりバター風味がシャルドネとピッタリ!

じっくり焼いて引き出されていた野菜の味のポテンシャル、奥深さが、ワインの素晴らしい奥深さと相まって、果てしない世界を演出します。

野菜と果実に通ずる土の世界の奥深さを感じます。


土壌、果実のポテンシャルを引き出すビオディナミ農法、さすが本場、と言った感じです。

ビルギット・ブラウンシュタイン、オススメの造り手です!


ワインの情報はこちら
http://olet-japan.com/customer/wine/item0000000606/

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