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わずかな光があるほうへ

3月2日
あとから振り返ったときに、「ターニングポイント」だと言えるように。
正直今まで、あまり覚悟を決めた瞬間って思い出せるほどない。
でもあのときわたしの直感がかなりビビッときたし、
この機会逃せない、やるのは今だ!って感じた。
この自分の気持ちを大事にしようと思った。

自己肯定感も高めましょう、という言葉が嬉しかった。
気持ちに寄り添ってもらえた気がした。
消去法の、小手先のキャリア選択ではない、自分で意思を持って選択するんだ。
これからやっていくなかで、どうにもならないこと、消去法にしないといけないこともあるかもしれない。
でも最初からそれしかないと思って、行動するのは違うよね。
自分の人生。もっと欲張って選択していきたい。

ちなみに、払うお金は金額的にも正直、痛い。
自分に呆れるが、貯金はあまりない。
結婚の資金も貯めることにしているし、手を出す余裕なんてないはずだった。
が、もうこれしかないという直感と、
躊躇するポイントが「お金」だけならば、どうにか頑張ろうと思い、
その日に決意をした。自然と覚悟が決まった。

苦しかった。(今も苦しいが)
そんな気持ちを本当に早く抜け出したかった。

性格や今までの経験上、一人で深いところまで突き詰めるのは苦手。
「対話型」の方がたぶん向いている。
そのこともあって、どうにか他のひとのサポートを受けて、
いつ抜け出せるのか不安だったトンネルをなんとかなんとか、
時間をかけて抜け出そうという道を選んだ。
暗いトンネルなりの光が見えた。

親は呆れるのかな。デキる人は笑うかもしれない。えって思うかもしれないけど、いまの自分のベストアンサーはこれだった。

このアンサーがどうだったか?
それはこれからわかる。今から、正しい選択だったか、間違ってたかなんて
不安にならないで。
目の前の壁を超えていこう。3月2日の覚悟を忘れずに。

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3月3日
苦しかった。
何者かになりたいのに、いつまでもなれない自分が。
その苦しさがピークを迎え、3月3日泣いた。
一番近くにいる人と比べて。
やりたい、自分の得意とする仕事について大変ながらも
頑張っている姿を見て、より苦しく、つらい日々。
劣等感にも似たような感情。
自分、わたしとして認めてもらいたかった。
わたしは付属品やおまけなんかじゃない。
わたしだって胸を張って自分のしたい仕事に就きたい。

やりたいことが見つからないよ〜
どうしよう〜って簡単に言葉に出していたけど、
そんな言葉じゃ足りないくらいのもやもやがあったんだ。
それが出てきた。人に言えなかった心底の叫びだと思った。
気持ちを言語化するのは苦手だけど、今回のことを言葉にしてみたら、
結構しっくりきた。この気持ちを忘れないように、すすんでいく。

Without haste, but without rest.
(訳:急がずに、だが休まずに。)


最近出会った言葉。自分にぴったりだと感じて胸に刻んでる。
苦しみ、考え、ときに思考がストップして止まっていた自分にはもう、
ならない。本当に少しでもいい、前にすすんでいく。
こうやってnoteを書くことでも良い。明日の自信になるよ。

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