書活311日目*スイカの乱。
またやってしまった!!
そう、連続投稿をし忘れてしまいました。なんの面白味のない言い訳をいうと、夫が大きい方のスイカを買ってきたのがはじまり。
その前に、我が家にスイカの乱があったことを説明しなければいけません。
我が家は人間3人家族。食べる量は、夫、事情により家族の誰よりも超少なくなってしまい、私もそんなに食べません。一人娘は猛獣と化していますが、2.5人前程度。
先鋭が一人しかいない状態です。
大家族ではないので、コストコなど大容量なものを買ってしまうとほぼ食べられないので、昨今スーパーなどで並ぶ一人住まいの方用のもので重宝する品物が割とありますことを最初に申しておきます。
さて、フルーツ大好きの娘は夏になると蝉のごとく「スイカ食べたい!」がはじまります。夏の風物詩、その願いを叶えるべく毎年小玉スイカを購入します。
それで大変満足する量です。ちなみに私たち夫婦は、一切れいただければ十分。娘の分は有り余るほどある状態なのです。
さて、スイカの乱が勃発した話に戻しましょう。今年、2家族でキャンプに行こうと計画を立てました。
何をどう思ったのか、夫が娘とある約束を交わしたのです。
「スイカ割りをしよう!!」
たった2家族でスイカ割り!?
スイカ割りといえば、子ども会などたくさんの人がいることで成立する大イベントではないですか。
しかも、地べたに!よくわからない棒で!叩きつけたあげく!べちゃグチャの!スイカを!食べろと!?
「川で冷やして食べたら最高じゃん!」
夫の能天気な頭をかち割ってやろうか!?と私の心の中のスイカ割りの棒を取り出しそうになりしたが、父娘は盛り上がりに盛り上がって、そして父は無計画なままキャンプの日が近づいてきました。
一方の家族の事情との連絡は、主に互いの旦那さんと取り合っていました。何か抜けてる気がしてならなかったので、そっと奥さまの方へ連絡。
お子さんのアレルギーや食べ物の好き嫌い、今回メニューとしてるものが大丈夫なのかという確認です。
我が娘は、幸いにもアレルギーなし、だけど舌触りが不得意な種類がいくつかあります。
あちらのご家庭のお子さんにアレルギー、好き嫌いがあることが判明しました。スイカって知られてないかもしれませんが、ある人はあります。ちなみに私の弟は、スイカを食べると喉の内側が痒くなるといいます。
アレルギーがいくつか、と表記しているため何が起こるかわからないものに関しては、やらない方が得策。
スイカ割りなんて汁気が飛ぶかも知れない、アレルギーがなくても何があるのかわからないのだからやめるのがいいでしょう。
スイカ割りをやらない方がいい条件が出揃ってしまいました。
まず、人数が足りない。場所の確保が難しい。後片付けはどうするのか。無駄になる可能性が大。アレルギー持ちのお子さんがいる。
この条件をカードに夫と話し合いました。残るは大玉か小玉か。
断然小玉派のわたし。夫は大玉を譲りません。
「夫よ、あんた食べないじゃん!その責任は?」
「娘が食べるよ」
「娘一人でどう戦えと?」
「食べるじゃん」
「それは小玉だからでしょ?ちなみに私は食べないよ、一口で十分過ぎるくらい十分だからね!」
「いや、それでも大玉を買う!娘の喜んだ顔が見たい」
「違うことで見ろよ!物で釣るな!」
話は平行線。
それから数日経った昨日、やつは大玉を購入しやがりました。
しらんがな!!
キッチンに鎮座している大玉スイカを横目に無視を決め込む私。
仕事でお疲れの夫、そこは労いますけどもスイカについては知らぬ存ぜぬを通そうと決めた私です。
夕飯も食べ終えて、食器を片付けていたのですが、スイカがどうにも気になります。冷蔵庫にはいってない冷たくないスイカ、スイカがあまり好きではない私でも美味しくないだろうということは、わかります。
「ねえ、スイカ冷蔵庫に入れるの?」
思わず声をかけてしまった私が負けてしまったのです。
「ああ、半分に切ってさしまっておいてよ。ついでに一口サイズにすればいいんじゃん」
やれと!?スイカの処理をしろと!?
仕事を終えて帰ってきた夫を見て、慈愛の心など見せなければよかった…。
寝る前に大玉スイカとの戦いをしなければならなくなったというわけです。これが昨日のnoteを書かなかった理由。
くそ!大玉!
大家族仕様じゃろがいっっ!!