誰かに良くなってもらいたいなら自分から。
こんばんは。
写真は昨年に丹波で田植え体験をさせていただいた時の写真です。
外食できずに、家で食べるお米の美味しさを実感しています。
自分の理想は太陽
僕の理想としては、太陽であることです。
太陽は存在することで生命体を成長させます。
太陽は、人間に対して幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」の分泌を高めるので、ストレス解消や不眠解消などにもつながります。
そんな存在することで誰かに活力を与えられるような存在でいたいと思っています。
しかし、最初に自分が太陽を目指した理由としては、北風と太陽の話の影響があります。
北風と太陽の話
まずは北風と太陽のお話からさせていただきます。
ある日、北風と太陽が言い争いをしていました。
議題は、「どちらが強いのか」ということ。
ただ話だけでは決着がつかないので、力比べの勝負をすることになります。
ルールは、「道を歩いている旅人の上着を脱がせたほうが勝ち」というものです。
まず北風は、力いっぱい冷たい風を吹いて上着を吹き飛ばそうとします。しかし、旅人は寒さに上着をしっかりと押さえてしまい、脱がせることはできません。
次に太陽が、光を照らします。最初は優しいあたたかさで旅人を包んでいましたが、だんだん日差しを強くしていくと、旅人はあまりの暑さに上着を脱いでしまうのでした。
こうして、勝負は太陽の勝ちとなります。手っ取り早く乱暴な手段をとった北風よりも、ゆっくりと気長に着実な方法を選んだ太陽のほうが強かったという話です。
自らが自主的にいかに服を脱がせるのか。
この話からわかることとして、誰かに何かをしてもらいたかったら、北風のように強制することや強引に誘導するのではなく、太陽のように自らがしたいと思えるような影響や環境を与えることを重要だと考えるようになりました。
究極的に自分が誰かを変えることはできません。
それを自覚した上で、行動に焦点を当てます。相手にしてほしい行動があるなら、相手が行動することで本人がメリットを感じられるような情報を提供します。
『〇〇しなさい!!』とは言わずに、『〇〇すると〇〇がいいんだって。』と伝える。
さらに、人間に対しては、言うよりも行動で魅せる方が早いです。例えば、教育で言えば、勉強が好きなお兄ちゃんの弟は勉強に興味を持ちます。グルメ番組を見ていたら、急にお腹が減ってくることはないでしょうか。
それと同様に自分がしてほしい行動があれば、自分がまずやるのです。
そうすれば、あなたの周りは少しずつ変化していくと思います。
この理論から言えることは、人に良い影響を与えたいのなら、まず自分自身が良い人間になろうということです。
人に良い行動をしてもらいたいと思うなら、まずは自分が良い行動をすることです。
さぁ今日も頑張ったね。
明日も楽しもう☺️