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消費生活

『生活』に関心をもっている

正確には自分ではない『誰かの生活』

決して干渉ではなく純粋な興味として

どこで過ごし、何を思い、どんな日々を過ごしているのか

noteもほんの少しその役目を果たしている

そんなわたしの関心ごとを『消費』を通じて長いこと発信している場所がある

ACROSS(Street Fashion Marketing)

匿名性を重視していて、日々の消費生活を日記として一般人が発信するという一風変わったスタイルだ

発信する個々人は何か特別なアピールを加えない

どこかの誰かの日記を、淡々とその日その日の消費金額とともに垣間見る

奇妙な企画にも思えるが読みはじめると人々の生活が気になり、気づけば10年以上サイトを追っていた

この奇妙な企画は住居をトーキョーに絞った書籍にもなり、出版されてすぐ手元に置いた

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この書籍にも現在進行形のサイトにもいろんな人が登場している

役者とデザイナーの兼業や、専業主婦、アルバイトを掛け持ちする学生、消費生活なのにほとんどお金を使わない人なんかも

こんな映画を観た、本を読んだ、誰かとごはんを食べた

誰かの生活の記録に触れるのと並行して、わたし自身の生活を見つめたりする

そういえばここ3日ほど消費はしていない

仕事柄、朝は早く帰りは遅く買い物しに行こうにも田舎のお店は閉店がはやい

買い出しは休日にまとめてすることが多く、何店舗もハシゴしてしまうから本当ならゆっくり過ごしたい気持ちと逆行するように慌しい

帰ってくる頃にはたくさんの買い物袋で車の助手席はいっぱいになる

ほとんどワインや日本酒であるのはご愛嬌

出費の基本は食事とお酒、本に、それと誰かへの贈り物

来週に迫った同期のあの子に誕生日プレゼントを準備しよう

贈り物を考えている時間は楽しい

そろそろ映画館にもいきたい

この雨はいつあがるのだろう

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