目次の作り方・使い方
少し前に【あるnote初心者の苦悩】を書いたときも感じたのです。
このサイト、直感的に使える反面、具体的かつ詳細な説明が少ないと。
そこで現在noteの使い方講座や機能を読んで実践中で、頭固めのもやしが消化したものを記事にしていきたいと思います。
とても使える機能なので、ぜひとも理解していきましょう!
1:さて目次とは?
これは本文に対して、何が書かれているかを一文で説明するものです。
その利点は非常にシンプルであり、筆者がまとまりのある記事が書きやすくなるのです。
どいうことかといえば、頭に浮かんだことを文字に起こすだけではまとまりがありません。
今日の天気の話をしていたかと思えば、ついさっき食べたお昼のメニューに移り変わっていたり。
かと思えばいきなり真面目に老後問題に頭を悩ませてしまったり。
とにかく、人の頭の中は四六時中考えが動き回っていて、取り留めのない状況です。
そんな中、書きたい内容を『これからこういう話しまーす』と一文に濃縮してしまえばどうでしょう?
取り留めのない話は書けません。
だって目次に次に来る内容を書いてしまったいるのですから。
つまり目次を使うことで強制的に箇条書きの形になる、ということですね。
この利点は読者側にも大いにあります。
たとえば長い記事を上からスクロールして見ていくのは大変です。
それも実は知っている内容が続けば苦痛以外何物でもありません。
そんな時に目次があれば、読者は不要そうな情報を読み飛ばせるわけです。
実際、この内容も『知ってるよ』と思われる読者の方に飛ばされている可能性は極めて高いでしょう。
読まれないと思いつつ必死に書いているんですけどね?
2:目次の準備
さぁ、ほとんどクライマックスです。
ここだけわかれば十分なところにやってきました!
前述の通り、内容に見合う一文を記事の中に作っていきます。
この際、先に目次用の一文を作った方が全体が見渡せて形が整いやすいです。
だからと言って本文を書いてしまった後だといけないわけではありません。
あくまで見やすさや全体のバランスが取れているかが重要なのです。
(ちなみにもやしは頭の中身を書き出してからまとめています)
記事が出来上がったら、目次にしたい一文を範囲選択します。
次に、選択すると出てくるツールバーの内、一番左端にある『T(見出し)』を選びます。
選択範囲の文が目次になるので、この一文は内容をより凝縮したものにする必要があるわけですね。
さて、これ準備は完了、なのですが……問題はここからです。
見出しを設定する際に、実は『段落内のすべてを選択する』という特性があるようなのです。
どういうことかというと、選択範囲に加えて直下の『Shift+改行』した文章をすべて見出し扱いします。
こうして作られた目次は、目次らしからぬ長文になってしまうわけですね。
しばらくこの仕様に気付かなかったもやしは、何度やっても変わってしまう選択範囲と目次の長さに悪戦苦闘したのはいい思い出です。
さて、この対処としては『目次用の一文(見出し)で段落を変える』ことになります。
けれど補佐的な役割のはずの選択範囲が勝手に変わり、改行していても対象になるってなんだか不思議な仕様ですよね。
まさに感覚的に書けるけど使おうと思うと変な感じの典型でした。
こうなるとnoteでは『段落を変える』のが普通であり、文章の改行をほとんど使わないのかもしれませんね。
だとするとなんで改行があるんだよって話にもなりますが(笑
3:記事の公開
ついに大詰め。記事公開の際に最後の設定が存在します。
せっかく面倒な操作をして目次の準備をしたのに、これを忘れると完成しませんのでご注意ください。
公開設定をクリックすると中央に設定がポップアップされます。
上から順番に『ハッシュタグ』、『おすすめタグ』、『お題/コンテストに参加してみよう!』、『販売設定』に続いてようやく『目次設定』が現れます。
この目次設定のすぐ下にある『最初の見出しの上に表示』というボックスにチェックを入れて公開すれば、目次が箇条書きで公開時に自動で生成されます。
そう、『公開時』に、です。記事を一度公開しないと確認する方法がありません。
掲載する気の記事なので別にいいかもしれませんが、慣れない内は特にプレビューが見れないのは残念ですよね。
以上の手順で目次を作ることができます。
記事を投稿されている方なら注意するほどではないと思いますが、前述の通り『見出し』を設定した文がそのまま箇条書きの目次になります。
非常にわかりやすくなる反面、無駄に長文だったり内容が見当違いだったりしてしまうと、『わかりにくさがより伝わる』ことにもなりかねません。
その文章で『何を伝えたいか』を、一文にまとめられるようにもやしと一緒に精進しましょう。
以上で目次の作り方・使い方を終えたいと思います。
もやしもまだまだ勉強中なので、便利な使い方や逆に変な使い方しているって教えてくださいね!