
一日休養、一日教養
「一日休養、一日教養」
この言葉は経営の神様と言われた松下幸之助さんが、日本の企業で最初に週休2日制を取り入れた時に言われた言葉です。私もこの言葉に感銘を受け、大切にして休日を過ごすようにしています。
越川慎司さんの書籍『世界の一流は「休日」に何をしているのか』でも、この言葉を引用して休日を「チャレンジデー」と「リフレッシュデー」に分けて充実した休日を過ごすことを提唱しています。
土曜日と日曜日の使い分け
土曜日は「チャレンジデー」
土曜日は趣味や家族との時間にする。翌日の日曜も休日だから、アウトドアでアクティブな時間を心の底から楽しむ。
日曜日は「リフレッシュデー」
日曜日は読書や内省の時間をもつ。翌日に肉体的な疲れを残さないように、インドアでスタティックな時間を過ごす。
こうして土曜日と日曜日を戦略的に使い分けることで、平日の疲れを取りながらエネルギーをチャージする。この休日の捉え方に私も深く共感しました。
私は家族と土日の予定を計画するときは、できる限り土曜日にアクティブな予定を入れ、日曜日は自宅周辺でゆっくりと過ごすイメージで休日を過ごしています。日曜日もできる限り子供と一緒に近所の公園などに出向き、自然に触れることでリフレッシュとエネルギーチャージをするようにしています。
一日休養、一日教養を実感する工夫
私は毎日、今日一日の理想や目標をノートに3行だけ書き出しています。
土曜日と日曜日は決まって、「休養と教養の充実した1日だった」という理想を書き出しています。自分で書いて、自分の目で見ることにより、「休養と教養」の意識づけやアンテナが高まると感じています。
そして毎晩、ノートに今日一日の振り返りを書き出しています。土日の夜は、朝書いた「休養と教養」について振り返りをしています。子供と過ごした休養の時間や、夜に読書などをした教養の時間を再確認することで、「今日も充実した1日だった」と味わって寝るようにしています。
やっていることはシンプルですが、朝晩にノートを書く習慣も活かした休日の過ごし方を継続してきた結果、休日の使い方に対する充実感が高まり、月曜からの仕事もスムーズにスタートできていると実感しています。
さぁ、今週も休養と教養の充実した週末を過ごして、リフレッシュ&エネルギーチャージだ!