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19)1回の失敗で諦め逃げたら成功体験は得られない

◆チャレンジ精神の獲得が自己肯定感につながった 2


4月の当初、リク君は何もせず、ずっと座っているだけの子でした。完璧主義の傾向が強く、宿題や課題ができないと、いつも逃げてしまっていました。

別に逃げることは無いと思うのですが、完璧主義で白か黒かの二択の子の場合、宿題をやれていなければ、学校に行く、行かないの二択になってしまうのでしょう。

それは、自分自身への評価も同様で、課題ができれば、自分は良い。できなければ、自分はダメという評価に簡単に陥り、自己肯定感を育むことが難しくなります。

プロ野球の名選手でも、打率は3割です。

企業経営者も、10のチャレンジで成功は3つ程度なのだそうです。

成功が3回に1度程度であれば、チャレンジ1回目で成功する確率は1/3で、失敗する確率の方が高いです。

リク君のように、1回の挑戦で失敗して諦めたり逃げたりしていたら、成功体験はほぼ得られないことになるので、自己肯定感は得られるはずがありません。

1回のチャレンジなら、成功は0回。良くて1回です。それを諦めずに30回チャレンジする人は単純計算して10回の成功を手にすることができます。

何度もチャレンジしていたら、コツもつかめるでしょうから、その成功率は上がっていくことになります。

長くなるので、この続きは、また明日。


この文章は、お気楽先生のほぼ毎日私感にて過去にアップロードしたものです。noteでは、マガジンにまとめていこうと思っています。

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