強くなりたければスクワットとデッドリフトをしろ!
正確な言い回しは違うし、誰の言葉か詳しくは知らないが、伝説的なボディビルダーの至言だったかと思われる。
おそらく、どんなにトレーニング理論が発展したとしても基礎は裏切らないということではないかと思われるが、詳しいことはわからないので、知りたい人は各々で調べて頂きたい。(投げっぱなし)
以下後日追記 ──どうやらトム・プラッツという人の言葉らしい。『スクワットから逃げるな』が正しいのだろうか? 余談となるが、動き始めに鼻がお辞儀するような斜めの軌道で動くのは下背部と臀部が動員されてしまうので好ましくなく、大腿四頭筋を使いたいなら、鼻はできるだけ地面と垂直の軌道で動くのが正しいと説いている。パワーリフターならともかく、ボディビルダーであれば正しいフォームでやるのが好ましいとのこと。── 以上
8月の末あたりだったか、自転車に乗ることを再開してからここまで、自転車での実走を楽しむ期間が長く続いたが、先日の夜ポタで寒さによって足が冷えすぎ、指先が千切れそうになったことをきっかけとして、一応は冬用のシューズカバーを用意したがそれはどうしてもという時の予備と考え、寒い期間は無茶をしてまで走らないと決め、浮いた時間と体力はウェイトトレーニングにあてることとした。
ウェイトを使った筋トレを始めた6月からの3ヶ月に関してはなんとなく身体を鍛えて体重を増やそう、そうしたら何かが始まるかもしれないといったような具合で闇雲にやっていた部分があったし、9月からの3ヶ月は驚くべきことに本当に何かが始まってしまったことからウェイトには殆ど触れることがない期間になってしまったという体たらくだが、このフェーズでは筋トレをするのは自転車でのパフォーマンス向上のためでしかないという目的、そして、寒さから逃避しながら基礎力を上げるという目的もあるため動機は十分だろうか。メニューはとても単純で、まずはスクワット、そしてデッドリフト、必須なのはこれだけだろう。簡単に言えば、スクワットで踏む力を付け、デッドリフトで引く力(ヒンジ動作)を強化するということだ。
早速取り組んでいるが、まだまだ全然、思ったほどは挙がらない。筋トレ開始直後、最も伸びた時点の力すら維持できていないのが明白で悔しいところだ。体重を再び60kgの大台まで乗せる勢いを持って云々……、といったような強い意気込みは裏目に出る可能性もあるから、気楽に下方修正も受け入れつつ、地道な練習を重ねて春を待ちたい。
他方、自転車のギヤ比に関して、今の48×16(=3)よりもう少し低めにしようと考えており、リアを18T(約2.667)か20T(2.4)に変えてくるくる回す意識で乗れると楽に乗れて怪我防止と無駄な疲労の抑止に繋がるではないかと思ったりもしているのだが、DURA-ACE印の固定コグだと13T, 14T, 15T, 16Tしかなく苦慮するところ。ギヤ比の試行錯誤についてはまた後日。
つづく?