観たいのだが、日本では配給される予定が今の所無い映画。
ザックリと言うと病と終活と人間模様。
COVID-19によって世界中は人間関係の密接を禁じられた。
(今も禁じられている部分がある)
しかしながらそれにより新しい働き方や衛生観念に対する知識の広がりが起こりもした。
また、日本では超高齢社会への動き出しもあり、COVID-19以前から終活に対する話題が増えて居た。
加えてCOVID-19中からな気がするのだが、ハリウッド含め、著名な方々が自身の病を表に出し始めた。
以前以上にSensitive扱いを受ける訳でもなく、世界中がその一つ一つに対して受け止める姿を見せ始めている気がしている。
これは間違いなく素敵な動きの状態だ。
先日の観たいって騒いだ映画同様、こちらも終活によって愛しい人間関係の心模様が変わる時を魅せて下さっている模様(観てないから仮定形)
日本への配給が決まって無いのがただただ残念。
今は亡きギャスパー・ウリエルの遺作。
しかと目に焼き付けたいものである。
(ポスターからして美しい作品)
人は生まれ、いつかは天に召される。
その地球上に居る時間は不平等だ。
不平等なのは時間だけでは無く
心身の状態も生活も住む場所をも、だ。
だから人には心と言語化と言う強味がある。
愛おしんだり距離を置くだけで無く、配慮や犠牲を払うのも人間特有。
今の時代、先進国では特にだが、長く生きる事が美学にすら感じてしまう。
ズタボロでも治療したり、何の為の延命かが心苦しくなるケースもある。
(人によるし、家族によって異なる事だからお口チャック案件ですが)
ただ言い切れるのは、病になったのはその人本人だし、病でその人が変わってしまう訳では無い。
(病勢により行動パターンや性格の変化が起こる場合はあるが)
愛しい人との関係を最期の瞬間迄どうするか。
何を1番大切にするか、重要視するべきなのか。
この作品はきっと魅せ、考えを深めさせてくれるに違いない。
と言う事で、是非とも日本でも配給宜しくお願い致します!
映画配給会社さんに思ょー届けーφ( ›ω‹ ) ੭❤︎
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