生まれたこんにゃくゼリー🍧
2021.7.25 プレイパーク
ロープで作った蜘蛛の巣型のアスレチックで遊んでいた時のこと。1人の子が「足がプルプルする😃」と言った。「ほんとだ!プルンとこんにゃくゼリーくらいプルプルしてる😳」って言うと「こんにゃくゼリーだ😄」みたいになった。「こんにゃくゼリー」の対象がはっきりしてなかったけど、して無かったが故にだと思うが、「今ね、3こんにゃくゼリー!」とか言いながら蜘蛛の巣を周回して遊ぶ様子があった。こんにゃくゼリーが形を変えたって事だよね。「あしがプルプル」から、「一周まわる事」へと。そして、その子たちの中でその遊具は、「こんにゃくゼリー」という名前になった。
そういう言葉遊び、柔軟な発想(連想)、定義づけ、前向きな遊びというのが、将来の思いも寄らないところで生きてくるんだろうなと思う。人生は線で繋がっている。
遊びって本当に幅広い事だからそのベクトルがはっきりしていないけれど、だからこそ色んな分野に前向きにチャレンジできて(というか自然としてて)、できた思い出の中のアツいものが将来の仕事や生き甲斐になったりするのではないか。その仕事を選んだ理由も体験から語れる。遊びと習い事の違いはそういうところにあると思う。
しかし、安心してのびのび遊べる場所が少ない。情報社会で不安ばかり煽られる時代。路上で遊ぶなんてもっての外、公園で遊んでいても苦情が来る。子どもが日本の未来を作るのは間違いないのに、この現状ヤバいでしょ。
想いが強い人とお金持ちを繋げるプラットフォームみたいなものがあればいいのに…
ぼくは学童やプレイパーク、ボランティア等で子ども達と関わっています。原体験がその人をつくると、『心アツくなる思い出が出来ちゃう』そんな関わりを大切にしてます。詳細はトップ記事をご覧ください 前置きが長くなってしまいました。頂いたサポートは活動の際の何かに使わせて頂きたいと思います