【第6回/全7回】打ち上げはTボーンステーキ5.4kg!?
今年(2024年)1月、岡崎社長はイタリアに旅立ちました。目的は、このnoteでも連載したことのある、イタリアはフィレンツェ開催の糸の見本市『Pitti Filati(ピッティ・フィラーティ)』(今回は2025年春夏向けの素材プレゼン)に、MONTELUCE(モンテルーチェ)として出展する様子を見るためです。イタリアまでの道中や、展示会でのスタッフたちの仕事っぷり、そしてイタリアの美味しい食べ物などを、岡崎社長の目線で語ってもらいます。
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ーー3日目はPitti Filati(ピッティ・フィラーティ)最終日です。
社長:
初日と2日目は、9時から6時半くらいまで開場しているのですが、
最終日はもう、午後2時ぐらいになったらお客さんもいなくなって、
それぞれブースも片付け始めて、
我々も2時から3時に片付け始めて、4時ぐらいには撤収が完了しました。
社長:
で、これ見てよ。
前回から専用の箱を作ったんだよ。
ーー専用の箱?
社長:
展示会に荷物を運ぶ専用の箱。
編み地もぴったり入るサイズで。
これまでは、ビニールでくるんでさ、
荷物をまとめるのが大変だったんだけど、
これはジャストサイズで収まるから、
片付けもすごく楽で、ボンボン入るわけ。
箱の側面にはモンテルーチェの名前が入ってね。
ブックなんかも綺麗に収まる。
ーーきっと、片付けの時間とか早くなるんでしょうね。
社長:
そうそうそうそう。
めっちゃスムーズになったみたい。
ーーこれは空輸便で送るのですか?
社長:
行きは正月明けすぐに送って、荷物は早めに到着させておくの。
この発送に間に合わなかったものは、スタッフが飛行機に乗る時に直接持っていく。
ーーそれをトランジットの時は、その都度到着した空港で荷物を一旦受け取ることを必須にしているんですね。
社長:
その通り!
先に送れるものは早めにこの専用の箱に入れて送っておく。
これが着いてないとさ、展示会になんないからさ。
ーー綺麗になった。
社長:
早めに撤収したから、夕飯の時間まで2~3時間の余裕ができました。
ホテル戻って自由行動。
私は、フィレンツェに来てからまだ街をぶらついてなかったから、1人でぶらぶらしていました。
歩いてヴェッキオって橋で有名なところです。
ヴェッキオ とは? ↓
社長:
こういう、川沿いね。
綺麗なんですよ。
夜はライトも綺麗だからさ。
ーー空もいいですね。
社長:
日本ではあんまり見れない色の空だよね。
社長:
で、
これが最終日にいつも行く、
Tボーンステーキ屋さん。
社長:
私はここのTボーンステーキが世界で一番美味いと思っています。
社長:
サラダを取って、オリーブオイルつけて食べる。
これがタルタル。
社長:
沓澤めっちゃテンション上がってますね♪
彼が肉すげえ好きでさ。
イタリアに来てテンションMAXの瞬間(笑)。
初海外の大仕事を終えた安堵もあったんだろうね。
あとは、メインディッシュ。
Tボーンステーキ1.7キロ骨付きがやってきます!!
社長:
それがさ…。
なんか、注文の仕方を間違えたのか、
1.7キロが3つも来ちゃって…。
ーーえらいこっちゃ…。
社長:
がんばって食べたよ全員で(笑)。
沓澤が1人で2kgくらいむしゃむしゃ食べてた。
ーーそれでもそんだけ食べれるってことですよね。
社長:
もう、赤身のとこだけを塩とオリーブオイルでシンプルに。
ーーステーキソースとかではなく。
社長:
そう。大体、塩とオリーブオイルだけ。
ーー1.7kg×3つだと…お値段も結構するんじゃないですか?
社長:
するね(笑)。
でも、女子たちは基本的に飲まないし、沓澤も飲まない。俺も淳もそこまで飲まないから、うちらはワインとかでお金がかかるってことがほとんどないから。
ワインもっとね、ハウスワインねいつもね、この人数でもせいぜい2本ぐらい。もう本当に口潤す程度の層ぐらい。どこ行っても。
次のPitti Filati(ピッティ・フィラーティ)のときには、きっと来場者が今回よりも増えるから、もう予約した方がいいかもしれない。
というくらい、私たちはここが一番だと思っているんです。
今回も安定の味。
やっぱり最高でした♪
ーー女子たちは、この日は甘いものは?
社長:
もういいですって。お肉でお腹いっぱい…。
「珍しいね。今日はいいんですか?」
って聞いたら、
「いいです」って(笑)。
(第7回 最終回につづく(全7回))