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【対談 2回目/全3回】変化し続けた経営計画発表会。一方、20年「変えてこなかったこと」
丸安毛糸では、2023年3月30日に「69期 経営計画発表会」を行いました。当社の経営計画は、トップが作ったものを発表する場にはせず、半年前から全員参加で作った計画を改めて全員で確認する場になっています。どういう想いで開催し、どのような経営計画発表会が行われたかについて、ここで3回に分けてご紹介いたします。岡崎社長と息子・淳(素材部 プロモーションDiv.リーダー)が対談しました。
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社長:
経営計画発表会は試行錯誤しながら変えてきたこともあるけど、その一方で変えてこなかったこともあります。それは、その年頑張った社員の表彰、「MVP賞」と「ニットマガジン賞」です。今年の表彰は、経営計画発表会後の「お疲れ様会」で行いました。
淳:
何年ぐらい前からやっているんですか?
社長:
もうね、20年はやってるよ。
淳:
MVP賞は、社員1人につき5票ずつ持っていて、その年間に感謝を伝えたい人に1票ずつ投票します。集計して票数獲得の多い上位2名を「MVP」「準MVP」で表彰するんですよね。
社長:
投票用紙に、ただ名前を書くんじゃなくて、感謝の言葉を書くようにしてもらってます。集まった投票用紙は、本人に渡すんだけど、「投票用紙に書いてある言葉がうれしい」ってみんな話してくれたよ。
面と向かって伝えると照れくさいような「○○さんの頑張ってる姿に影響を与えてもらった」とか「良くしてもらって感謝してる」って言葉が書いてあるんだよね。一緒に仕事してると、利他の気持ちで手伝ってくれる人、頑張ってる人って分かるじゃない。そういうポジティブな気持ちを伝え合えれば、本人も嬉しいだろうし、社員同士の関わりも良好になっていくよね。
淳:
はい。今回は片野さんと八木さんが10票以上集めてましたね!笑あり、涙ありの表彰でした。
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社長:
そして、「ニットマガジン賞」では、社員たちが持ち回りで担当するブログのアクセス数の高かった上位5名を表彰しています。
KNIT MAGAZINE(ニットマガジン)とは、丸安毛糸のスタッフが発信するニット製品、糸や繊維、ファッション業界に向けたのウェブマガジンのこと。現在までに、約1,500記事が更新されていて、アクセス数の高いものは英訳して海外にも発信しています。
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社長:
「MVP賞」と「ニットマガジン賞」は社内に良い影響を与えてくれること。20年前も今もこの賞の位置付けは変わらないし、経営計画発表会に彩を添えてくれる。
今年の経営計画発表会も、とても楽しく温かい時間でした。みんなすごく良い顔してたなぁ~
対談3回目につづく(全3回)