【第3回/全5回】コロナ明け、イタリア出張事情とは? 丸安女子スタッフの出張ダイアリー
丸安毛糸では、イタリア・フィレンツェで年2回開催されている世界最大規模の糸の見本市「Pitti Filati(ピッティ・フィラーティ)」に2017年から出展しています。2023年1月に開催された春夏の展示会に続き、7月に開催された秋冬の展示会にも出展しました。今年2回目の出展のためイタリアに行ってきた、素材部の汪(ワン)さんと李(リー)さんに展示会の感想や、現地での出来事を岡崎社長がインタビューしました。
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社長:
展示会の出展ためにイタリアに行ってもらったけど、展示会以外のイタリアの思い出などを少し紹介してください。
今回泊まったホテルはどうだった?丸安毛糸のメンバーが滞在したフィレンツェは、人気観光地。ちなみに、3〜10月の観光シーズンは、日本のビジネスホテルのような広さのホテルでも約3万円くらいが相場なんです。
汪:
初めて泊まったホテルでしたが、1人ずつ部屋の仕様が違っていたんです。私の部屋はとても古い趣で、電気がつかなかったんです(苦笑)みんなはダブルベッドなのに、私だけシングルベッドだったり。不思議なホテルでした。
李:
私の部屋だけトイレットペーパーホルダーが金属製で、トイレットペーパーを使うたびに、ギザギザの部分が手に当たって、めっちゃ痛かったです(笑)
社長:
それは変わったホテルだね〜(笑)
フィレンツェで観光は出来た?
汪:
はい。フィレンツェの観光名所の一つ、高級ブランド「GUCCI(グッチ)」の美術館「GUCCI Garden(グッチガーデン)」へ行きました。
グッチの創設当時のアイテムから現在までの幅広い展示物を見ることができて、とてもおしゃれで、まさに“映えスポット”でした。
李:
ほかには、「サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局」にも行きました!
1221年に創業し、現存する世界最古の薬局の一つと言われているんです。香水やポプリ、基礎化粧品などたくさんあって目移りしました♪
社長:
お〜いいね〜!私も「サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局」は好きで、丸安毛糸本社にはここのポプリを置いてるんだよ。10年ぐらい前にイタリアへ行った時、このポプリの香りを会社にも置きたい!って思って。いつも同じ香りを使用することで、「この香り」=「このお店」といったようにブランディングに活用することができるからね。
李:
そうなんですね。このポプリは時間が経つと、漢方のような香りがしてそれも良いですよね!
(第4回につづく(全5回))