生き方を改めるシリーズvol.22 「情理円満な人格を養成する」って本当?
「座右の銘」や憧れの人やロールモデルの全くない私。
まぁ、それはそれでいいかな〜とおも思っているが、先日、先輩から「会社が永続する31の言葉」という本を頂いた。
これはきっと生き方を改めなさいということだなと思い、1つずつ噛み締めてみることにした。
「情理円満な人格を養成する」
智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。
とかくに人の世は住みにくい。 夏目漱石「草枕」より引用
この本では、「知」「情」「意」のバランスだという。
ここまでは、納得・理解する人も多いだろう。
このバランスを取るには何が必要だろうか?
「寛容」
日本の伝統芸「寛容」
慈悲の心、許すことは救いとなる。
自らをも許す。そもそも何もない。慌てる必要などない。
「人間の能力」
バランスの取れたできる人、能力の高い人は素晴らしい。
ただ、その人だけが素晴らしいわけでもない。
こうありたい、こうあるべきと求める人生も素晴らしい。
今ある自分を認めてあげる自分もどこかで持っていたい。
なんでもいいとは言わない。
しかし、こうでなければならないも、また言わないようにしよう。