重松清著「青い鳥」〜読書会の前夜〜
本を読む楽しみは、いくつかある。
一人で読むのもいい。
読んだあと、感想を言い合ったり、違和感を共有したり、
そこから脱線したり、連想ゲームのようになったり、
そんな時間を過ごすのも良い。
本をスタートにどこへ行くかわからない旅に出かける。
そんな読書会を開催する。
日時は2023年9月24日。
誰でも参加できる。オンラインも考えている。
読了感
本をたくさん読んでいる人と読書会をすると、著者の別作品や、別の作家の同様のテーマについて、知識がたくさん出てきて楽しい。
が、置き去りにされてつまらなくも感じる。ほどほどがいい。
重松清さんの著作は、よくできている。涙が出る。
よく出来すぎていると感じるくらい。
決してハッピーエンドではないにしても、なんか良かったと思える。
短編8作は中学校を舞台。私の中学校時代、あなたの中学校時代、いいことも悪いこともあっただろう。
それよりも、思い出すことのなかった、何かモヤモヤしたものを思い出す。
なんだったんだろう?
また会いたい友達ともう会いたくない友達。
先生は何を伝えたかったのだろう?
本とは離れ、回想に耽ってしまう。
読書会で話してみたいこと
・いじめってありました?
いじめたことがある人、いじめられたことがある人、
当事者とはどこまでか、先生(学校)は味方だった?
大人になってからのいじめと同じとろこは?違うところは?
・クラスの中の立ち位置
学年が変わると立ち位置が変わる。
人間関係は変化するのが当たり前けど、自分が変わってしまったような感覚になったことはありませんか?
大人になってからはどうですか?(そもそも大人っていつから?)
・みんなって誰?
私とみんな。
みんなの中の私。私は私だけ。両方、感じたことがあるのでは?
私とは誰なのか?を考える時期なのかもしれない。
・心に残っている先生
会えて良かったと思える先生、何人いますか?
どんな先生でした?なんで心に残っていますか?
・ヒーローっているのだろうか?
誰かのヒーローになれるのだろうか?
ヒーローとはどんな人?
どんな話でもいい。一緒にお話ししたい。
ご参加をお待ちしております。
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