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ひとりごと

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メモ。まあしょうみ投稿するもの全部独り言なんですけどね…………
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禍福を糾いたく     。

禍福を糾いたく 。

今のつらいは明日の幸せだと信じて生きて、足場は砂。食べるものも砂。人の形をした砂の眼に見られ、ざらつき水気のない時間を過ごしておりました。
禍福は糾える縄の如し、という言葉通り、大きなワザワイは後にコウフクに転じると信じていたのです。

遠い目で見れば言葉の表す通りなのかもしれませんが、縄の節は拳より膨れあがり不格好に編まれていきます。
不揃いな縄に嫌気が差し、丁度節目に差したとき、まァ、なんと謂

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不登校は不幸じゃない、か

不登校は不幸じゃない、か

不登校は不幸じゃない、か。

それでも、私は今も鬱々とした日々を送っている。
宿題が苦手だった私の実家の本棚には、かつて学校で配布された名前すら書いてないテキストや、答えを丸写ししただけの折り目のない綺麗な冊子がそのままにある。

なんの思い入れもない。

そのままだ。

私はあの頃から何も変わらずにいる。

不登校だった私は、無職になった。

21歳。大学は2年通ってドロップアウトした。
とはい

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大理石の法悦

大理石の法悦

サモトラケのニケと、アポロンとダフネ、という作品が好きだ。

どちらも彫刻作品である。

ニケは頭と腕の欠損した、翼の生えた女神像。
後者は、クピドに射られたアポロンが恋に狂い、美少女のダフネを追いかけている像だ。ダフネは拒絶し、神である父に願いその身を月桂樹に変えた。柔和なダフネの指先から木の芽が硬く生える様が実に美しく映えている。

像の時間が止まってるのではなく、我々の生きる時間が彼らの瞬き

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16歳のメモ書き

16歳のメモ書き

黒く暗い空気が音を立てて車を撫でる。
11月の高速道路。18時を過ぎればば辺りはすっかり闇に包まれる。
窓から見える無数の灯りはきらきらと輝いて空の星よりも強く大きく輝いていた。まるでその光が宝石箱のように美しく愛おしいものに見える。それがたちまち滲んでぼやけた。

父の運転する白い車の一番うしろ。
イヤホンをさして鼻をすする。奥の方がツンと痛くて目が熱い。嗚咽が小さく漏れた。
前に座る母が何も言

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