つくるか...キャロットケーキ | 内田真美さんのレシピ(3回目)④
内田真美さんのレシピ本『私の家庭菓子』のフラッフィーキャロットケーキを作りました。レシピ本では2種類のキャロットケーキが紹介されていて、クラッシックは1度だけ作り、フラッフィーは3回目のチャレンジです。
過去の記事をおさらいすると。
▼クラッシックキャロットケーキ
定番のキャロットケーキ。
▼フラッフィーキャロットケーキ(1回目)
生地がふんわり、クリームはとろり。生地のスライスや、組み立てがうまくいかず崩壊。リベンジを誓う。
▼フラッフィーキャロットケーキ(2回目)
生地を前日に焼いたり、生地をきれいにスライスする小道具を使ったり、クリームの粘度を少しかためにするなど工夫。生地が厚めだったので高さのバランスが気になったのと、最後のしぼりが思ってたのと違う感じに(しょんぼり)。
そして、今回のフラッフィーがこちら。(呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン)
▼工夫したところ
・生地は前日焼き、落ち着いてデコレーションする時間を確保
・生地が膨らんだ部分は切り落として平らに(カット面は底にしている)
・生地を前回より薄くスライス
・下段にサンドしたクリームは気持ち少なく(上に積み上げた時に、重みでクリームが飛び出やすい)
・クリームは生地の中央に落とし、禅の心でゆっくり広げる
禅の心があった時のハーブ量
俗世界に戻ってきて、もっとのっけちゃえ! となったハーブ量。
ほどほどってむずかしい。
本来なら冷やしてから切るのに、勢いあまって切ったら、サンドしたクリームがとろり。
さいごまで気が抜けない。
やっぱり何度食べてもおいしい。スタンダードなキャロットケーキに比べると、やわらかくてふんわり。クリームは酸味なくまろやか。お店にはない仕上がりだから、手作りならではなところもいいなぁ。
など考えながら、まったり食べたら。
生地の切り落とし部分をやっつける。100℃のオーブンで1時間ほど焼いてラスクに(思いつきだからドキドキ)。
普通のラスクに比べると、サクッと軽めの仕上がり。
そんなに量がないのですぐなくなっちゃたけれど、びんに入れてみたり。
余ったクリームをディップしたり。食べ放題、好き放題。
今年もあとちょっと、あと何回くらい焼けるかしら。