子育て支援員研修を終えて考えた 「私のやりたいこと(使命)」
「子育て」をする中で、共働き世代が圧倒的に多くなっているにもかかわらず、昔の価値観の刷り込みによって本当は必要のない苦しさを味わわなければならない親世代が多い現実。
肌ではヒシヒシと感じとっていたけれど、データとしてもそのようだ。
働き方も家族の形態も個人の価値観も含めて
多様化している現代。
様々な要因が複雑に絡み合い、
大きなストレスとなり
増加の一途をたどる虐待やうつの問題。
増加する問題に対応しきれなくなる
マンパワー…
情報も溢れていて、
とかく多くの親世代(特に母親)が、
自分しかいない、助けてくれる人はいない、頑張って頑張って更に頑張りきって子育てをしている現状の多さ。
保育に関わる「保育者」には
親世代とのちょっとした会話ややりとりから
日常の困難や変化を気づくアンテナが求められる。
保育の現場では
「チーム保育」という動きになっているようだ。
孤育て、個育てから
社会全体で「子育て」をしていくために
保育士のチーム力を唱えてある。
その動きに流れが変わっていっていることは素晴らしいと思う。
だけど。。
実際のところ、保育士の配置基準を知ると、
「…ということは保育士はワンオペ状態??」
と正直思った。
※挙げ始めるとまだまだ山ほどあるので、
また別の機会に書くことにします😣
常に思うこと、思い出す闇の期間…
子どもを育てていると
楽しいことや嬉しいことだけでなく、
辛く悲しいことだって幾度となく訪れる。
突如として暗闇に放りだされた時…
たった一人でもいい、自分に湧き上がる
全ての気持ちに寄り添って共感してくれる応援者は、
不思議なもので、
アンパンマン にもプリキュアにも仮面ライダーにも見えてくる。
「子どもは社会全体で育てていくもの」
これが単なるスローガンにならない為にも
ひとりずつの意識改革から
「気もちの輪」として広げて行かなくてはならない!と強く思う。
どんな支援員になりたいか…と問われて
支援員として、まずできることは、
親世代のちょっとした変化に気づくこと。
それは、同時に子どもの変化(環境も含めて)と成長に気づくことにも繋がると思うから。
たくさんの親子に明るく元気な声で
関わっていきたいと思う。
「この国に生まれて良かった!」と心底思える様に。
親も子どもも、保育に関わる全ての人の心をも軽くできるような存在でありたいと願う。
ありたい姿
これまでの人生経験を強みに
(まだまだ未熟だということはしっかり心得ているつもりです😅)
すべての子ども達が、すべての大人が
「笑顔に始まり笑顔に終わる一日」を過ごしていく為の支えとなる人になりたい。
まずは、私の半径10センチから波及させていきたいと思う。