【Anchor/Stand.fm】日々の配信・週まとめ配信で分けることにしました
こんにちは、丘村奈央子です。現在、音声配信プラットフォームのAnchorとStand.fmの2カ所で配信しています。6月7月は忙しくて飛び飛び配信だったんですが、8月からまた配信の余裕が出てきました。
せっかく配信するなら「一番手間がかからないスタイルでいこう」と、再び体制を考え直すことにしました。
どうしても2カ所になってしまう
最初、2020年9月にStand.fmで音声配信を始めたんですよね。その頃はどこにも連携していなかったので2021年春にAnchorを使い始め、それまで手つかずだったSpotifyやApple、Googleのポッドキャストでも一括配信できるようにしました。
このプラットフォームを一本化するのが一番楽なんですが、どちらも一長一短があって選びきれません。
例えばAnchorだと録音した声をかなりきれいに整音してくれて、少ない手数でそのデータをダウンロードできます。整音後の録音データを手元に置いておけるメリットは結構大きい。先んじてSpotifyなどの他のプラットフォームに一括配信できるのも魅力でした。
でも一見さんや見知らぬ人にも配信を知ってもらう仕掛けは、やっぱり国産サービスのStand.fmのほうがうまくできています。自分から聴きに行ってコミュニケーションも取りやすい。
Stand.fmは最近他のプラットフォームとも連携を始めたようなのですが、既存アカウントと同じドメインで統合できるわけではなさそうなので、そこはちょっと不便です。
AnchorとStand.fm、収益化を考えるなら一方に集中させてリスナーさんをまとめるほうが絶対いいんですが、自分はそういうわけでもない。どうしても2カ所を捨てきれないんですよねえ。
だから今までは、スマホからAnchorに録音して整音して配信した後、PCを立ち上げて録音データをダウンロード、それをStand.fmに配信するという二度手間体制を取っていました。
まあ、これならタイムラグがなく2カ所に配信できます。ただめちゃくちゃ面倒くさい(笑)
あまり頻繁に配信できなかった理由もここにあって「もっと気楽に録音して出せたら楽だろうなあ」とずっと思っていました。
日々配信・週まとめで使い分ける
この8月にまた配信できる環境になると、もうちょっと頻繁に配信したくなりました。そこで考えたのが、性質が違うプラットフォームならいっそ使い分けたらどうかという案です。
まず1セット、実行してみました
思いついたのが先週で、「思いつき」をすぐ配信。
“思い立ったら録音”作戦で、1週間で4本をAnchor配信しました。「丘村の今日のゆるオト」で検索してもらえればSpotifyやApple、Google、Amazonでも聴けるコンテンツです。
そして今日、4本を一括した週まとめ版をStand.fmで配信しました。
どんなふうに聴かれるかは全く未知数なんですが、とにかく自分が手軽に頻度高く音声配信をしたい。それが実現できる方法として、しばらくこの体制でやっていこうと思います。
今までだと週に1回、多くて2回、下手をしたら月1回だった配信頻度は、使い分けのおかげで週4回まで増やせました。やっぱり少ないプロセスで配信できるのは大きいですね。話し方も少しは上達できるかも。