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ビジネスパーソンに必要な6つの力
新しい環境、新しい人間関係、新しい仕事の取組みなど、新しいことを始めるとき、環境に適応する力が必要です。
これは新社会人や転職など、ご自身の環境の変化だけを指すものではありません。
あなた自身に変化はなくても、たとえば上司が変わった、子どもが進学したなど、あなたを取り巻く周囲の変化は訪れます。
環境の変化に応じて適応していくために、必要な6つの力について考えてみました。
1.言語化する力
2.気づく力
3.想像する力
4.共感・受容する力
5.自己肯定感力
6.感情コントロール力
1.言語化する力
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エントリーシートや職務経歴書を作成したとき、自分自身のことを言語化することに苦労した方は多いですよね。
それだけ「言語化」は簡単にできるようで、難しいことです。
以前も言語化の必要性についてnoteに書いたことがあります。
自分の考え・意見が上手く言えない人の傾向として、言語化する必要性について書いた過去noteはこちら。
言語化できるようになると、自分に自信を持てるし、発言も明確になり論理的に話すクセもできるようになります。
2.気づく力
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自分自身の強み・魅力に気づく
物事の偏りや偏見、先入観で見ていないかに気づく
ストレス要因に気づく
など「気づく」ことができれば、次は考え・行動を変化することができます。気づかなければ、何も変わりません。
それだけ「気づく」ことは大事な要素であり、キャリア形成に大きな可能性を秘めています。
3.想像する力
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多角的な視点で物事を考え、1手先、2手先を想像できるようになる
自分よがりにならない、全体を把握して物事を客観的に捉えることができる
急なトラブルも焦らず、冷静に対応することができる
働くうえで、周囲の状況把握力は必要です。そのために独りよがりな思考にならないように、多角的な視点で物事をみることが大切です。
「想像する」考えをクセづけられるようになると、客観的な冷静な判断力も向上します。
4.共感・受容する力
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私たちは家族・職場・地域社会など、様々な集団に所属しています。その集団の中には、多様な人が存在し、多様な価値観・考えを持っています。
自分の考えと正反対の人を拒絶するのではなく、共感し受容する力を育むことで、誰とでもフラットに対話する力を育みます。
5.自己肯定感力
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他人と比較するのではなく、ありのままの自分を認め、肯定すること。
そして、ありのままの自分を尊重し、好意的に受け止め自己価値を感じることができる心の状態を指す自己肯定感。
一見、弱みにみえる性格や特徴も視点を変えれば、強みに思えるものです。
性格や特徴の魅せ方を変えるリフレーミング言葉集をnoteでまとめていますので、そちらもご参考にしてみてください。
ありのままの自分を認めることは、自信につながり、その自信はエネルギーに変わります。
エネルギー値が上がると、前向きに物事に取り組めますよね。
6.感情コントロール力
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「喜怒哀楽」といわれるように、喜びや楽しみだけではなく、哀しい出来事や、怒りに満ちた出来事は起こります。
そのときにどのように感情のコントロールをしていくかが、後にずっと気持ちを引きずってしまうか、前向きに転換してキャリア形成できるか、大きな別れ目になります。
必要な怒りもあるけれど、必要ではない怒りもあります。アンガーマネジメントといわれるように、必要ではない怒りをコントロールすることも感情コントロール力を身につける一つの方法です。
キャリア手帳を活用して環境に適応する力を育もう
今回お伝えした環境に無理なくなれていくためのビジネスパーソンに必要な6つの力は、オンライン相談つきキャリア手帳の中にあるワークをおこなうことで、育むことができます。
「オンライン相談つきキャリア手帳」は、環境の変化に起きる不安や葛藤など働く気持ちのリズムを整えて働くこころの健康度を高めていくための「アナログ手帳×キャリア相談のハイブリッド型サービス」です。
キャリア手帳は一般的なスケジュール機能の他、自己理解を深める自己分析チャートや、ストレスを抱えたときにご自身なりのセルフケア法が見つかる働く気持ちを整えるページなど、キャリアに役立つワークや情報がぎっしり詰まった1冊です。
キャリア手帳にあるワークを使い倒すことで、強くしなやかな心(レジリエンス力)を育む習慣ができます。健やかに豊かなキャリアを築きたい方のための、キャリアのお守り手帳として活用できます。
今回ご紹介した環境に適応していくために必要な6つの力も、オンライン相談つきキャリア手帳を活用することで、習慣化していくことができます。
他人と比較しない、自分に納得できるキャリアを築きたい方へ。2024年はキャリア手帳を活用してみませんか?
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