街を抜け出して,山へ。(小旅行)
こんにちは。
本日は、ぷち撮影旅行記です。
早速言い訳がましいですが、流石に受験生なのでそれなりには勉強しています。なので、お盆もほとんど自習室で勉強していたわけですが…。
流石に気が滅入ってきて、山の方へ向かいました。
家族の運転する車に揺られること数時間、たどり着いたのは近鉄さんや奈良県が奥大和といって売り出している地域の代表格、天川村でございます。
流石に勉強時間を削りすぎるのもメンタルに良くないため、半日ほどの予定でクルマで山の中をウロウロするプランです。
村内に入ると山間部にしては商店が多く、活気がある印象です(朝早かったのでまだあまり開店していませんでしたが)。
そんな村の玄関口から少しクルマを進めますと…
天ノ川の渓谷が姿を現します。前夜の雨で水量も豊富で、これは遊歩道か登山道の橋の上に乗って撮影しましたが、谷間にかすかに差し込む日光に飛沫や水面が反射して綺麗でした。
そして、とにかく涼しい!
この写真からは分かりにくいですが、8時頃までは谷一帯がかなりの朝霧に包まれ、幻想的な雰囲気を醸し出していました。
朝霧が素晴らしいということは、チンダルも素晴らしいということです。日の当たる方角の道はどこも光芒がキレイで、さしずめ光のシャワーです。
雨上がりの高地の涼しく澄んだ空気を感じることができ、本当に幸せでした。
雨上がりなので、木々はしっとりしています。
撮影旅行自体が半年振り近かったためにはしゃいでいた僕は、自前のレンズのほとんどを持参していたので、水滴を見つけたらすかさずタムキューに付け替えてパシャリ…。
めっちゃたのしいです。
良さげな木です。谷間で少し日光が優しいので、木漏れ日もきれいです。
もう少し、クルマで上流部へ向かいます。目指すは関西電力川迫ダム!
18-35㍉が想定の倍以上寄れることに驚きました。最近は16-85㍉に置き換えられて出番が少なめなので、カンが鈍っていたのかもしれません。
そして、このしっとり感。余裕のあるフルサイズ対応レンズの画質にNikon D100のCCDは素晴らしい組み合わせです。
ダムを一通り堪能し、折り返して下流へ進みます。
D100とD5200を比べたときに、もっともD100が優れていると実感させられるのは緑色の再現性です。ニュートラルな絵作りですが、2010年代のCMOSと違って暗所でもちゃんと緑色が乗ります。
9時になる頃にはすっかり太陽が出てきて、気温が上がりましたが、それでも谷間は少し涼しいです。避暑に訪れている方々がたくさんいました。
観光ガイドではないので細かい場所は書きませんでしたが、この写真は天ノ川上流部の渓谷の中ではもっとも著名なみたらい渓谷の滝です。
みたらい渓谷は先程までの道路沿いとは違ってしっかり観光地化されていて、ハイキングを楽しみながらフォトジェニックな場所にたくさん出会う事ができます。
11時前には一通り巡り終わり、満足しました。
温泉で有名な土地でもあるので、せっかくだからと温泉に入り、美味しいサイダー「ごろごろ水サイダー」を飲んで、楽園からおさらばしました。
ワタシの拙い写真と文章で感動が伝わったか今一度自信が持てないですが、天ノ川一帯は風光明媚でかつ大阪市域にも比較的近い場所ですから、ぜひ早朝の天川村に訪れて見てください…!。
今日も、ここまで読んでいただいて、ありがとうございました!