涙。
人間、不思議だなぁって思うときがある。
喜びのとき、怒るとき、悲しいとき、楽しいとき、どんなときでも、その「頂点」に来たときになぜか分からないけど、どんな人でも、「涙」が出る。
でも、ちょっと分かることがある。それは、どの「涙」も自分の心のなかに蓄積されたい思い出、教訓というものを「誰かのために」尽くしたときなんじゃないのかなぁって、、。
喜びのとき。それは、今まで努力してきたことを発揮するステージにおいて、「支えてくれていた人たち」のためにお返しすることが出来たとき。
怒るとき。それは、自分の感情を押し殺してでも「その人の未来のために」自分が出来ることを最大限尽くしたとき。
悲しいとき。それは、自分にされて嫌だったことに対して泣くことが大半で、本当に辛いことではあると思うけど、その瞬間に「他の人の気持ちが理解できる」ようになること。
楽しいとき。それは、時間という流れに伴って一つ一つの出来事が、一つ一つの「思い出」へと変わり、誰かのことを思いやることが出来るようになったとき。
どんなときでも、必ず人の「涙」には訳があると思う。。。
その涙の訳は何だろう。。。
そっと寄り添って考えてみることも大切かもしれない。
続く。