函館ハーフマラソン:2024.06.30
最低限の目標だった自己ベストはなんとかクリアしました。
【ランニング】
函館マラソン(ハーフマラソンの部 男子35〜39歳 40位/276人、総合556位/3079人)
Total 21.27km
ネットタイム 1:46:41 5:03/km
(手元計測1:46:13 (理由は後述) HR 161bpm)
先週の5kmTTに引き続き、今週は函館でハーフマラソンに出場してきました。最後にハーフを走ったのは2019年なので5年前?その時のタイムが1:49:37でした。
今回の目標を当初は100分切りとしていましたが、昨今の練習状況から正直厳しいと思っていたので、まずはかつての自己ベストを超えること、可能なら5:00/kmペースで走って1時間45分切れれば上出来なつもりで挑みました。
スタート前後
天気が若干心配でしたが幸い良い天気に恵まれました。ただ、その分暑い🥵熱中症予防のためにもエイドの水・アクエリアスの給水は重要そうです。
先日の5kmTTでも実は給水があったのですが、レースペースで走りながら紙コップで飲むのが下手くそすぎて盛大にむせた記憶があるのでw、今日は多少ロスしてもペースを落としてしっかり水分補給をしようと決めました。
荷物を預けたあとスタートまでまだ時間があり、集合場所もまだまばらだった&周りに人もいっぱいいるし大丈夫かな、とゆっくりアップしていて開始10分前に並んだらグループの最後尾付近に並ぶことにw
函館マラソンはハーフとフルの2種目ですが、ハーフが先に出るのと出走グループが割とたくさんあるうちの2番目に登録された(当初の目標の1時間40分でエントリーしたせい)ので、他にゆっくりしてる人たちがたくさんいても不思議ではなかったというよく考えたら防げたミス。。
もちろん、陸連登録部門以外の一般部門はネットタイムで順位など決まるため焦る必要もないのですが、スタートしてから渋滞で周りのペースが中々上がらずもどかしい感じでした。
序盤〜中盤にかけて
元々最初の5分〜10分で徐々に上げていければとは思っていましたが、序盤はコーナーが多いこともあってか(コース図参照)競技場から出てもずっとキロ6分台で進むのでさすがに遅いと感じました。
隙間をうまく見つけて前に上がって行きましたが、余計なエネルギーを消費した気がします😓また、いざスペースが出来ても急にはペースをあげれられず、最初の5kmは5:05/kmくらいで落ちないようなんとか粘りました。
気持ちを切り替えて、11kmくらいまでにもう少し安定してペースを上げれればという計画でしたが早くもトラブル発生…
まさかの右足の靴の中に小石が入り込んだのか、母指球のあたりが着地の度にチクチク痛み出しました😨そのせいだけではないですが、右足が気になってペースに乗れず5:00/kmが限界。。
さらに暑さもあって喉の渇きもヤバかったのでエイドで吸水しようとしたらペース落としても上手く飲めず(下手くそすぎるw)、結局ほぼ歩いて飲みました。要練習でしょうか(どうやって?)
中盤以降〜一度止まってしまった15km付近
8km過ぎで一度折り返しがあり、そこから5kmほど海岸沿いをひた走るのですが、そろそろキツくなってくる人も増え、10km地点のあたりではかなり周りもバラけて走る展開になりました。幸い風がほぼなかったので、適度な距離感と良い具合の目標となる人が何人かいて大きく崩れず耐えることが出来ました。
給水の時は例によって無理せずほぼ早歩きペースでしっかり水分補給をしたのでロスはありましたが後半になってからはむしろあまり暑さが気にならなくなってきました(というか走り始めが緊張も相まって喉の乾きがやばかったです)。
12kmを超えたあたりでさすがにちょっとペースを上げないと自己ベストも危ないかな、と思っていた矢先に、再び母指球のあたりの痛みが強くなってきました。
正直ここまでも嫌な刺激はあったもののなんとか耐えられていたのですが、ここからスパートするとなると更に痛みが強くなるかも、というのはちょっと避けたい。。やむをえず15km付近の補給の先でスペースを見つけて一度ストップしました。
急いで靴を脱いで確かめると小石はどこ?という感じ。靴下の中?と思って足を確認しても何もない代わりに明らかにマメが出来ていました😭
そういうことか、、いや、最初はほんとに何かあったのかもしれない、、というかそうなるとここから改善する見込みはない?!とか色々ぐちゃぐちゃ考えが巡りましたが、手元のGarminも測定を自動で一時停止してしまってるので急いで再度靴を履きリスタートしました。体感1分くらいでしたが計測のズレ的には30秒弱だったようです(これが手元計測とネットタイムの誤差と思われる)。
終盤〜フィニッシュ
足の痛みが良くならないだろうという若干の絶望と(想定内ではあったが)直後に現れた坂で心が折れかけましたが、今回は沿道の方々の応援がスタートから終始途切れずあるおかげで本当に頑張れました。市電のお兄さんが函館マラソン用にデコった市電(コース上の線路に止まっていた)の前で風船振って応援してださったのが何故か凄く印象に残っていてめちゃ元気もらいました。
足の痛みは幸いコーナーなどの横方向への切り返しで悪化する以外は変わらず、なんとか耐えられそうだったのですが、19km付近の最後の補給所のあとペースを上げようとした時に左足の向こう脛が攣りそうになってきました。。
おそらく右足を無意識で庇ってた反動と思われます。出走前に芍薬甘草湯を飲んでたおかげか本格的な足の攣りはさけられましたが、足を振ったりすこし伸ばしたりしてリカバーするのにまたペースを一度落としてしまいました。
20kmを過ぎたあたりからは最後の追い込みでペースを上げようとするも競技場付近はコーナー続きだったりちょい登りがあったりで足が痛んだり攣ったりしないか恐る恐るで攻めきれないところがありました。
それでも競技場に入ってからの100mくらいはもう最後やしなんとかなるやろ!と一周回って吹っ切れたのでWSの時のような軽いダッシュの気分でフィニッシュラインを通過、手元で1時間46分13秒だったので1分足してもなんとか自己ベストは更新できたことを確認し安堵のもとフィニッシュ後のスペースへ。
余談ですが、落ち着いたらやっぱり母指球のマメがめちゃ痛くてひょこひょこ歩いてたら係りの人に足大丈夫ですか?とめちゃ心配されたので「マメできちゃって、攣ってはないので大丈夫です」と説明するやりとりを何度かすることになりましたw
振り返って
反省点は多々ありますが、一番は足元のギアかなと。
シューズもソックスも初めて使うわけではなかったのですが、今回のソックスとシューズの組み合わせはそういえば初めてでした。ソックスも感触が一番好きでレース用にしようと決めてから練習で何度か履いただけといえばそうですが、その際に他のシューズでロング走って問題なかった(というか良かったのでレース用にしたのですが)組み合わせが悪かったのかもしれません(そんなことあるんか知りませんが・・・)。ギアの問題関係なく足が弱いのもあるとは思います(左足の指にも何箇所かマメが出来てたので)。
足マメやそれに伴う攣り、あとはエイドの補給で今ほどペースを落とさないようにしてスタートももう少しペースを上げて入れたら1分以上タイムを縮められたので5:00/kmペースや1時間45分切りも狙えたかと思います。ただ100分切りにはやはりまだまだ実力が足りません。
色々あったけど函館を楽しめたハーフマラソンでまた来たいと思える大会でした。
次は10月以降で、10kmと初のフルマラソンが控えているので、それまで一から鍛え直します。ハーフは来年になりそうですが、チャンスがあればベストな状態走って記録に挑戦したいです。
追記:2024.07.05
公式リザルトが出たので冒頭のところを修正しました。
また記録証の正式版を以下に追加しました。
http://www.lap.co.jp/hakodate.html