開けてはいけない袋を開けるとき
本業も落ち着きましたので、久しぶりに出前に出発します。以前、noteに書いたお気に入りのハワイアンレストランではなく、今日は別のハワイアンに呼ばれました。
お気に入りハワイアンレストランの話はこちら↓
カルーアポークプレートランチを頼んだ、ハイジの元へ向かいます。
ハイジの住まいまでは20分と割と遠くからの注文です。しかもハイウェイは工事中で渋滞しており、とろとろと向かいます。
ハイジの家の近くまで来たとき、アプリにメッセージが届きました。
「ごめんなさい、オフィスにいるのに間違えて自宅に届けてもらったみたい。もし良かったらランチはもらって。ごめんね」
可哀想なハイジ。お腹を空かせて開いたアプリに表示された自宅の側にいる私を見つけて、さぞがっかりしたことでしょう。
「あぁ、お気の毒に。知らせてくれてありがとう。カスタマーサポートに連絡して返金してね。ありがとう!」
と返信しました。
帰宅後、普段開けてはいけないお客様のランチを初めて開けました(ドライバーが盗み食いをしないようにほとんどのランチはテープ等で密封されています) 。袋にはハイジの名前の入ったレシートが張り付いたままなので少しどきどきします。
美味しそうなポークとライスが3スクープ。(茶色のライスはチキンフライドライスだそうです)
ハイジは返金を依頼しなかったようです。返金対応になると私のお給料は0になりますが、プレートランチもお給料もハイジはくれました。私に無駄足を取らせたことを悪く思ったのかもしれません。そんな事はこれっぽっちも心配することではないのに、なんて粋な人でしょう。
頂いたライスたっぷりのランチは私のディナーになりそうです。
(2件分)
所要時間:51分
配達料:$7.71
チップ:$7.00
その他:カルーアポークランチ1つ($15.50)