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【🇻🇦 バチカン市国#0】カトリック総本山は世界最小の国土にあった!
フィレンツェを出発してローマに到着しました。ほぼ夜といえる時間でしたので初日は駅付近でご飯を調達してホテルでバタン・キュー(昭和すぎ)
翌朝から勢力的に観光スタートで、まずは地下鉄A線にのって Cipro駅に向かいます。そう、バチカン市国に入国?します。
公用語はラテン語ということで、タイトル画像の綴りもラテン語で ^^
外交ではフランス語、業務用語はイタリア語だそうです。
ご存知のようにローマ教皇によって統治されている独立国?で、カトリックの総本山です。世界最小の国土面積で、その領域はローマ市内にあります。
感覚的に観光地と勘違いしてしまいそうですが、そうじゃないんですね(汗
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フィレンツェからローマ市内の Termini駅(テルミニ)に到着しました。我ながら?イタリア国内のスケジュールは過酷な行程を組んでしまったなぁと反省しております。ホテルも歩いて 5分ほどなのでさっさと部屋で休みました(汗
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我々が訪れた時はまだ A線と B線しかなかったのですが、今は C線も出来たんですね。ただテルミニに乗り入れているのは A線, B線みたい。A線に乗って Cipro駅へ向かいます。だいぶ海外での電車移動にも慣れてきたころですが気を緩めずに…
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この記事のバナー画像のタイトルもそうですが、バチカン市国の公用語がラテン語ということで、綴りもラテン語にしてみました。
とにかく多くの人が同じ駅で降りるので、人の波に任せて歩くと到着できますが、かなり朝早くホテルを出たにも関わらずこの大行列!
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入り口はこちら。ちなみに大行列は予約組の列と当日組の列があるらしく、予約組は前方に短めの列ができていました。我々も予約組だったので比較的早く入場できました。いちおう独立国家ではありますが、パスポートチェックもありませんでした。
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チケットは美術館への入館用って感じです(苦笑
カトリックの総本山であるサン・ピエトロ大聖堂とクーポラに上るツアーは結構なお値段でしたので、美術館とシスティーナ礼拝堂(最後の審判)への入場のみで手配しました。2ヶ月くらい前から公式サイトで購入可能です。
チケットのデザインはプラトンとアリストテレスですかね。
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歴代ローマ教皇の収蔵品が多数展示されているのも楽しみですが、お目当てはやはりミケランジェロの傑作「最後の審判」ですね。はやる気持ちを押さえつつ螺旋状の通路を楽しみながら歩みを進めます。
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美術館の内部から屋外に出てきました。この後の写真掲載の順番と実際の順路が一部前後してしまっていると思いますのでご容赦ください(苦笑
最後がサン・ピエトロ大聖堂なのは間違いありません(汗
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ピーニャ(松ぼっくり)の中庭です。ローマの人達は松ぼっくりを豊穣と繁栄のシンボルとしていたらしく、この松ぼっくりも遺跡から出土したんですって。観光客と比べてみてもその大きさが判りますよね。
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美術館の中で美しさに眼を奪われたのがこの「地図の間」でしたね。
ちょと首が痛くなるなるくらい(苦笑 皆さんスマホを天井に向けているのが写っています。
ちなみにシスティーナ礼拝堂の「最後の審判」は写真不可だったので殆ど記録が残っていなかったのですが、礼拝堂の中はテープパーティションが迷路のように張られていて、立ち止まらないように通過するだけだったのがとても残念。美しさは十分味わうことができましたが(泣
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さて、いよいよサン・ピエトロ大聖堂に入っていきます。こちらは「聖なる扉」で25年に一度の聖年にしか開きません。ヴァチカン市国所属の4つの大聖堂に扉があって、サン・ピエトロ大聖堂のこの扉をローマ教皇が開けることから聖年がはじまるとのこと。なんとその聖年は“2025年にやってくる”
らしい。これを逃すともうこの入口を潜ることはできないかも(泣
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Basilica di San Pietro in Vaticano
サン・ピエトロ大聖堂に入りました!私の写真が相変わらず下手なので伝わりにくいのですが、天井は金ピカで眩しいくらいです。もう圧倒的な迫力でした。恐らくここまで豪華絢爛な聖堂はないでしょうね。
ローマを訪れたら絶対に見ていただきたいです。
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大聖堂の中にある彫刻でひときわ有名なのがミケランジェロが唯一作品に名前を残した作品「ピエタ」です。イエスを抱きかかえ悲しむ聖母マリア、ここはカメラの力ではないのですがここだけ明るく照らされているみたいですね。
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サン・ピエトロ広場に出てきました。中央には大きなオベリスクが立っています。広大さが伝わりますでしょうか、横幅は165mほど、奥行きは200m近くあるそうです。楕円形の回廊に囲まれたこの景色は予習の中で何度も見てきたので、実際に訪れることができ感無量でした。
Città del Vaticano
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Basilica di San Pietro in Vaticano
Pietà
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