【🇹🇼 台北#2】早起きして絶品の朝食、さぁ台湾を満喫するよ!
台北2日目、実質観光できるのはこの日のみだったので、朝早く(めっちゃ早く)から勢力的に行動開始です。昨晩のうちに周りたい観光スポットと食べたいものを確認。家族の合意が得られたコースではあるが、はたしてどこまで着実に実行に移せるのか。
台湾の鉄板観光スポットに九分があるが、こちらを往復してしまうと時間的にほぼ一日使ってしまうことになる。台湾は日本からも近くまた訪れることもあるかと思うので、今回は台北市内を中心に周ることに。
この日も台北駅からスタート、ではなく… 駅舎の前を通り過ぎて善導寺駅付近まで歩きます。時刻はまだ早朝の5時半過ぎですが、どうしても朝ご飯に食べたいものが待っています。職場の人から教えてもらったお店は、朝6時には行列が出来ているので早く行った方がいいとの情報を得ていました。
現在は看板も綺麗に架け替えられていますが、こちらの2階にお目当てのお店「阜杭豆漿」があります。そして6時前にして既にこの行列。肩を落としつつもせっかくここまで来たので何が何でも食べて帰るぞ。
並んでいるとお店の方がお菓子を配ってくれました。素晴らしいサービスと気配りですね。ちゃんと行列の並び方のお作法も2階へ続く階段の途中に何枚か貼られていました。回転も良いのか1時間ほどで店内に入店できました。
ミシュランにも選ばれたお店の定番メニューがこちらの鹹豆漿。ちょっと固まりかけた豆乳スープで、出汁がしっかり効いていてめちゃくちゃ美味しかったです。並んだ甲斐がありました… って、4人の家族旅行でなぜか 3人前。次男坊は早起きが苦手で、何度も声をかけたのですが「待ってる」というの
で長男坊と3人での朝食となりました。
台湾を訪れた方でこちらを食べた方も多いかと思いますが、まだの方は小籠包もいいけど絶対「鹹豆漿(シェン・トー・ジャン)」も食べた方がいいです。ごちそうさまでした。
周る予定の観光スポットはいずれもホテルから微妙な距離なので、殆ど歩いての移動でした。総統府は以前から外観も写真に撮ることは禁止されていて、建物の近くでカメラを向けている人は警備員に注意されていましたね。テロ対策の一環なのかもしれませんが、いろいろと情報も錯綜していましたので少し離れた場所から撮影させていただきました。
総統府から歩いて自由広場へ。天気が良かったこともあり、地元の家族連れや観光客で結構賑わっていました。高さ30メートル、幅80メートルの牌樓が出迎えてくれます。ここにある中正記念堂は国立故宮博物院や龍山寺とともに台湾の観光三大名所のひとつになっているそうです。
中華民国初代総統の蔣介石が1975年に亡くなった際に、全国民の哀悼の意を表すことを目的とする紀念堂を建設することが決まり、1980年3月に完成したとのこと。この頃の自分はもう高校生になろうかという歳だったなぁと少々ビックリしました(笑
中正記念堂の儀仗隊の交代式は毎時00分に蔣介石の銅像の前で行われます。こちらも人気のイベントになっていますね。タイミングを合わせて是非観に来てください。
台湾に来たらやっぱり小籠包は食べておこうということで、中正記念堂からもほど近い蘇杭点心店へやってきました。こちらも日本のグルメ番組などで取り上げられたことがあったそうです。なるほど美味しかったのですが、なかなかお腹が膨れず、空になった蒸籠ばかりが高く積みあがっていきました(苦笑
阜杭豆漿
中華民国総統府
国立中正紀念堂
蘇杭点心店
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