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【🇩🇪 ベルリン#2】年越しイベント明けの首都を早朝から歩いてみた!

ベルリンでの年越しは、ブランデンブルク門前から戦勝記念塔までの2km近い大通りがすべてイベント会場になり、多くの観客がカウントダウンに集まります。打ち上げ花火もありましたが、ロケット花火や爆竹も盛大に打ち鳴らされて、ベルリンの年越しを実感しました。

一夜明けて元旦の今日はドイツ最終日。盛り上がった New Yearイベント直後の首都ベルリンの中心部へ、朝早い時間から繰り出します。だって 9時30分には列車に乗って帰路に着かないといけないのですからね…(苦笑

もう少しゆっくりした旅行はできないものかといつも思うのですが、二人とも仕事を続けながらの海外旅行なので、せっかく海外まで来てるのだからと欲張った行程を組んでしまうのは毎度の反省点であります。仕事を引退したらもう少しのんびりと旅ができるかな…


Berlin Hbf

最終日も朝早くから新年カウントダウンの余韻が残るベルリン中央駅から徒歩でブランデンブルク門を目指します。昨夜はカメラを持って外に出なかったのですが、ニューヨークとはまた違った賑やかさでしたね。とにかくロケット花火と爆竹が凄かったのですが、割れたビール瓶が散乱しているなどちょっと怖くも感じました。

Gustav-Heinemann-Brücke

グスタフ・ハイネマン橋からシュプレー川を渡って首都機能が集約されているエリアへ入ります。緑地も整備されていて開放感があります。ちなみに中央駅周辺を含んだベルリンの中心地区はミッテ区と呼ぶらしいのですが、いろんな観光サイトで Bezirk Mitte という括りで紹介されているのがようやく理解できました(汗


Bundeskanzleramt

もう朝7時は過ぎていたと思いますが、まだまだ真っ暗ですね。たぶんこちらの建物は連邦首相府です(汗 大統領や首相など首脳級の公務員が執務を行う場所で、ドイツ語でブンデスカンセラームトと読むらしい。難しいっす…

Paul-Löbe-Haus

正式には Bundesta Paul-Löbe-Haus であってるのかな? 国会議事堂の向かいにある議員会館なんだと思います。パウル・レーベとは、1933年にドイツ帝国最後の首相だった政治家の名前らしいです。


Reichstagsgebäude

先ほどのパウル・レーベ・ハウスの向かいにあるドイツ連邦議会議事堂ですね。国旗が 3つも掲揚されていますが、一番右の大きな国旗、実物はかなり大きく感じます。中央の三角部分には「DEM DEUTSHEN VOLKE」(ドイツ国民のために)と刻まれています。

Brandenburger Tor

まだカウントダウンの片付けが完了していないようでしたが、広場は綺麗になっていました。ブランデンブルク門はベルリンのシンボルといっても過言ではないですよね。

かつてのベルリンは都城都市で城壁がめぐらされていて、18か所もの城門があったそうでうす。ブランデンブルク門もそのひとつで、プロイセンに首都が置かれていたブランデンブルクに通じる道に建てられた門というのが名前の由来なんだそう。


Berliner Dom

ブランデンブルク門の前にバスが止まっていたので飛び乗りました。ホテルでもらったクーポンがここでも役にたちましたね。ベルリン大聖堂が見えたのでバスを降りましたが、近くで見ると重厚感が凄くて圧倒されます。中にも入れるようですが、さすがに早朝はね(苦笑

そういえばベルリン・フィル・オーケストラ(BPO)は、ウィーン・フィル・オーケストラ(VPO)同様に世界的にも評価の高い楽団ですよね。このベルリン大聖堂でもコンサートが行われているみたいです。

Berliner Fernsehturm

大聖堂からテレビ塔が良く見える Alexanderplatz(アレクサンダー広場)まで歩きました。東西に分かれていた時代は東ドイツ側にあったんですね。西ドイツ側はシュトゥットガルトに同様のテレビ塔が、東ベルリンに先行して既に建てられていたのですが、それよりも高い塔を建設して、東ドイツの工業力を示したのだとか。


Unter den Linden

ウンター・デン・リンデンはブランデンブルク門から延びる大通りの一区間ですが、車道に挟まれるように緑地なども整備されベンチやスナックスタンドなどもあるなど、市民の憩いの場にもなっているそうです。

Reichstagsgebäude

だいぶ空も明るくなってきましたね。急いでホテルに戻って荷物を纏めなきゃ(汗 9時30分には帰路につかないと…ですね。議事堂の国旗も勢いよくはためいています。

Berlin Hbf

ホテルに戻って来て荷物を纏めて中央駅前の広場に出て来ました。最後に近代的な駅舎を写真に収めて、ICEに乗ってハンブルクへ戻ります。今回も一等席が安く購入できたので DB Lounge が利用出来ました。


DB Louge

ラウンジでコーヒーとベーグルをいただいて列車に乗り込みます。ドイツというとノイシュヴァンシュタイン城などお城のイメージもあったのですが、今回はブレーメンとポツダム、首都ベルリンにフォーカスして旅程を組みました。ハンブルクを拠点にしたもの大量の限定ニベアを購入できたので大正解だったと自己満足です(苦笑

ICE

我々は窓際で向かい合わせの二人席を取ったのですが、お向かいの個室にいらした夫人がワンちゃんを連れていました。あまりに大人しく可愛かったので写真を撮らせていただきました。

ICE

検札に来た車掌さんが「空いてるから個室使っていいよ」と声をかけてくれたので、遠慮なく個室を利用させていただきました、Dank!
最後にドイツの優しさに触れられたのもいい思い出になりました。


Hamburg Hbf

さて、ハンブルク中央駅から空港までは入国時と同じS1線なのですが、空港に向かう路線は連結車両が途中で切り離されて、それぞれ違う目的地へ向かうんですね。そう、小田急線の相模大野駅みたいな感じ(苦笑 そんなことはつゆ知らず、何故か我々が乗っている車両から同じく空港に向かっているであろうスーツケースを持った乗客たちが前方車両に移っていくではありませんか。そこでハッと気づき、慌ててスーツケースを転がして前方車両に乗り換えました…あぶねぇ~!

Flughafen Hamburg(HAM)

ヒヤヒヤしながらもなんとか時間に余裕を残してハンブルク空港に到着できました。帰りもエミレーツでドバイ経由で帰ります。そうそう、制限エリアに入ってしっかり最後のドイツビールも楽しみましたよ。

Flughafen Hamburg(HAM)

帰りの便はさすがにぐったりですね、ドバイまで一度も目が覚めませんでした(笑 ドバイからは長時間のフライトが待っているのですが、まぁ寝ちゃうでしょうね。

مطار دبي الدولي(DXB)

ドバイに着きました。A380 ですが往路ほどのテンションはなく2時間ほどの乗り継ぎ時間、少し早めに到着したのでゆっくり買い物もできました。機内ではしっかり爆睡でしたが、成田まであと3時間というところで空腹で目が覚めました。

ギャレーを覗いてカップヌードルをおねだり、小腹を満たしました。エミレーツのギャレーにはカップヌードルがあることは事前にリサーチ済みです(笑
エミレーツに搭乗の際は是非ご利用ください。


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