【🇯🇵 富山#1】富山空港は大雪のため羽田に引き返すかも!
いろいろな旅行代理店からカタログなどが送られてくるのですが、富山への格安航空券とホテルのパッケージが目に留まったのでポチってしまいました。富山はまだ訪れたことがなかったし、冬は天然の生け簀とも言われる富山湾の海の幸が美味しいのは間違いないので躊躇なくポチりました。
出発当日の羽田は晴天なのですが、富山県は前日から大雪注意報が。モバイル航空券の出発時刻は「天候調査中」のままだったのですが、取り敢えず羽田へ向かいます。保安検査を抜けて出発ゲートで待っていましたが、「天候によっては羽田へ引き返すかもしれません」の条件付きで離陸できることになったのですが…
一泊二日の週末旅ですが、冬の富山へ美味しい物を食べに航空券+ホテルのパッケージをポチりました。出発当日、東京は写真のとおり晴天だったのですが、能登方面の天気は大雪注意報(汗 モバイル航空券の出発時刻も「天候調査中」のままでしたが、取り敢えず羽田空港までやって来ました。
富山空港の天候によっては羽田へ引き返すという条件でなんとか羽田を離陸。さすが全日空さま、一発で雪が舞う富山空港へ着陸しました。機内では乗客から拍手も湧き起こりましたよ。
無事に富山きときと空港へ到着です。「きときと」とは新鮮なという富山の方言で、地方の方言を空港の愛称に取り入れたのは国内初なんだそうですよ。冬の富山は海の家が美味しいので、きときとはピッタリなイメージですね。
富山空港からはバスでホテルのある富山駅へ移動します。飛行機のダイヤにも合わせている感じで、30分〜1時間おきに出ています。運賃は途中下車しても一律みたいですね。前日から雪が降っていたそうで、道路脇には雪が積もっていました。富山駅までは概ね30分弱です。
パッケージにこちらでの昼食が付いていたので、早速お寿司をいただきます。富山城址公園や国際会議場から近い、総曲輪(そうがわ)付近にある写楽というお店です。奥行きがあって団体客も多く受け入れているお店のようです。
バウチャーを提示すると、追加オーダーを訊かれたのでビールと白エビのかき揚げを注文。お寿司と共に運ばれてきました。おおっ、富山に来たというだけできときと感が伝わってきます(苦笑 もちろんどれも新鮮で美味しかったですよ。
こちらは富山名物?の白エビのかき揚げ。白エビは4月から11月と意外と長い間獲れるんですね、富山湾しか漁としては成立しないそうです。
富山湾の宝石とまで言われる白エビですが、能登地震の影響で海底の地形が変わってしまったせいか、今年は水揚げが過去最低になっているそうです。本当に宝石になってしまったのか!
美味しいお寿司をいただいてお腹も満たされたので、総曲輪あたりをぷらぷらします。まずはガラス美術館が併設された市立図書館へやって来ました。外観が奇抜な建物なのですぐにわかりました。
図書館は入場無料ですが、ガラス美術館は200円だったかな? 館内は木をふんだんに使ったデザインが美しいらしいです。
かんないに入るとその美しさももちろんなのですが、こちらの森のコースターが気になってしまいました(苦笑 全て木で出来た様々な仕掛けを木の玉が転がっていく様子は、大人も惹きつけらてしまいます(笑
館内は吹き抜けの木造構造になっていて、一目で隈研吾さんの作品なんだろうなぁと判ります。自然光もしっかりと取り入れられていて、空間の演出はさすが隈さんでした。是非訪れてほしい場所です。
続いてやって来たのは池田屋安兵衛商店さん。そう、昭和も高度経済成長期生まれの我々には、富山と言えば置き薬ですよね。
昭和11年創業の和漢薬問屋の老舗、池田屋安兵衛商店さんに来ました。富山駅界隈に見所が集まっているので、歩いて周ることができます。
こちらの代表的な商品は越中反魂丹という胃腸薬で、胃もたれや消化不良、胸やけや二日酔いなどにも効く消化促進剤です。
写真の器具で錠剤に丸めていくんですね。無料で体験させていただきましたが、均一に丸めるのは難しかったです。反魂丹の小袋をお土産にいただきました。
店内には富山の置き薬の歴史的な展示と共に、懐かしい薬も販売されていました。ケロリンや赤玉にお世話になったおもいでが蘇ってきます(苦笑 この商品棚の前に30分は立って居られますね。
富山きときと空港
富山市立図書館
池田屋安兵衛商店
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