【🇯🇵 茨城#3】青銅製仏像世界一の大仏はまさにギネス級の大きさだった!
鹿島神宮を後に霞ヶ浦の南側に戻る感じで牛久大仏へやって来ました。牛久大仏がギネス登録の世界一の大仏であることは知っていたので、兼ねてから実物を見てみたいと思ってはいましたが、なかなか茨城にくることがありませんでした。圏央道の阿見東ICへ出る手前からもう大仏様の姿を認識することが出来るくらい大きかったですね。
奈良の大仏様は中に入ることはできませんが、牛久大仏は鎌倉大仏のように仏像の中に入ることができます。ただ鎌倉とは大きさも段違いで、胎内にはエレベーターもあって、オペレータの方もいらっしゃいました。内部は大きな資料館だったり納骨堂になっています。
鹿島神宮から南下、少し戻るような感じになりますが霞ヶ浦を下って圏央道に入り牛久方面へ。阿見東ICに近づくともう見えてきました、世界一高い大仏様が。この時はちゃんと助手席から撮影していますよ(笑
料金所の正面に見えてきます(笑
牛久大仏周辺には広大な墓地もあるんですね。牛久大仏は浄土真宗東本願寺派本山東本願寺が事業主となっていて、浄土真宗の開祖「親鸞聖人」が布教活動の拠点としていたのが茨城県ということで、関係者(って誰?)によって1993年に建てられました。
手前にある頭部の像は1/1000なんですね。左手の螺髪は実物大のようです。かなり離れていてもその大きさに圧倒されます。地上からの高さは120m、台座からでも100mと、青銅製の立像ではギネス世界記録に認定されています。
大仏の詳細なデータを列記しますとこちらのようになります。
大仏への参道の入口となるのが發遣門。潜り抜けて振り返ると2階には阿弥陀如来が大仏と向かい合うように置かれています。ちょうどガラスに大仏の姿が映り込んでいますね。
正面からみるとその巨大さに圧倒されます。奈良の大仏が手のひらに乗ってしまうほどなんだそうでちょっと大袈裟な気もしましたが、先のデータを見ると納得してしまいます。
大仏正面の小川に架かる小さな橋は横超の橋。横超は仏語で「阿弥陀仏の本願の力で、煩悩を一気に断って浄土に往生すること」という意味らしく、廻り道をせずに6歩で浄土に到着できるよう「南無阿弥陀仏」と唱えながら渡りましょうとの意味らしいですよ。
讃仰:徳を仰ぎ尊ぶ
感謝:ありがたいと思う気持ちや、ありがたいと思った気持ちを表現する
報恩:恩を感じた人に最高の礼をもって報いる
仏教とはそういうものなのでしょうか…と感じつつ胎内へ向かいます
牛久大仏の胎内は5階建て構造になっています。2階には資料展示のコーナーもあって、こちらは右足親指の実物大模型なんだそう。大仏完成までの行程が紹介されていました。
こちらも2階にある写経空間「知恩報徳の世界」。80席近くの席が設けられていて、有料にはなりますが写経体験もあります。日頃から落ち着きがない方ですので、やっておけばよかったかしら(苦笑
圏央道
牛久大仏