生きている間に見たい絵がある。28歳で夭折した画家、青木繁の『わだつみのいろこの宮』。山幸彦と豊玉姫の出逢いが描かれる。青木繁の「海の幸」「二人の少女」を見たとき、抽象的なタッチの中に、鮮明な息づかいや鼓動を感じ圧倒された。今は遠い遠いアーティゾン美術館。写真は青島の石碑。
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