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「ナイトメアシンドローム」
このまま世界が あたたかな闇に包まれ
重なる日々も翌朝のゴミになればいい
哀しい旋律が気休めの体温に触れて
変わらぬ意味も変えてしまうよ きっと
そう不確かなのは 慣れてるはずだったのに
何が悲しくて 何が可笑しくて
君をなくす夢ばかり見ているの?
君が笑うなら それが歌えるなら
僕はいっそ 偽物のままでいい
言葉にするたび 君の足音が
少しずつ小さくなるのがわかる
それで終わりでも涙も流
「僕らはまだそこにいた」
忘れたいことばかりと こぼしたら涙がでた
遠くで鳥が鳴いてた 青い世界と君のこと
名付けたいものばかりの 思い出をかき集めた
毛布で嘘を隠した 青い世界と君のこと
光も当たらぬ岩場で 秘密を持ち寄ってさ
君の生活は順調かな もう傷つけることもないんだな
ねぇどうして 悲しみだけで 進む船はあるのかな
過ぎ去れば戻せないのは 時間だけと思っていた
毛布で嘘を隠した 青い世界と夢の跡
行