E236: 老眼の不公平感よ
【連投157日目】
今日、せっかく記事を書ける時間ができたのに
メガネを忘れた。
がんばれば見えるのだけど、それはちょっと時間がかかる。
あーあー
めんどくさぁ、なのである。
そういえば
新人の頃、もっとテキパキ仕事がしたかった。
ベテランになれば、もう少し早く書類に目を通して、仕事をさっさと片付けて…
なんて思っていた。
ところがどっこい
今は思う。若き日の自分に伝えてやりたい。
確かに経験は増えたし、いろいろ視野も広がったけど、もっと別の大変さがのしかかってくるよ、と。
それが「老眼」
年を重ねたら(実際仕事の中身が成長したかどうかはさておき)老眼で、書類読むのにかなり時間がかかるようになった。
ふだん
私は仕事で大量の文章を読む。
時には人がグシャっと手書きした書類を、頭で添削しつつ、目を通すこともある。
やっぱり、老眼になると
それがワンテンポ遅れる。
…本当に歯痒い。
家に帰ると、同じような老眼が横にもう1人いてくれるので、まだ(無理矢理でも)納得しているが、
職場は違う。
私より一回り上の先輩は、涼しい顔をして書類を読んでいる(…ように私には見える)
不公平だぞ!
書類を近づけたり、遠ざけたりして
四苦八苦している私を見ながら、
源太さん、大変だねー、と一言。
俺は労われているのか?
なんだろう、この「負けた感」
ふだんは「みんな違ってみんないい」
なんて思っている私だが、
これに関してはなんか悔しい。
なんで? なんで?
なんで、こんなに老眼は、人によって違うの?
明日も大量の書類が待っている。
また、源太さん、大変だねー
なんて、涼しい顔の先輩に言われるのかな…